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2017年1月22日のブックマーク (5件)

  • 史上最強の"分子の結び目"実現、超高強度樹脂材料に期待-マンチェスター大

    マンチェスター大学の研究チームは、これまで知られている中で最も強固な「分子の結び目」を作製することに成功したと報告した。この手法を応用することで、防弾チョッキに使われているケブラー繊維よりも高強度な新規高分子材料などが実現できる可能性がある。研究論文は科学誌「Science」に掲載された。 今回開発された「分子の結び目」は、192個の原子からなる閉じた環(ループ)が8カ所で交差した構造となっている。ループの長さは20nm程度である。 上の画像は、X線結晶構造解析で得られた結び目の形状を表している。鉄原子(紫)、酸素原子(赤)、窒素原子(青)、炭素原子(灰色)から構成されており、構造の中心には1個の塩化物イオン(緑)が置かれている。水色で表示されている部分が1つの構成単位(ビルディングブロック)となっており、このブロック4個が組み合わさって、らせん構造が三重に形成される。 防弾チョッキの材料

    史上最強の"分子の結び目"実現、超高強度樹脂材料に期待-マンチェスター大
  • “ほぼ日”の本質に一番近い質問とは?

    株式会社コーチ・エィ 取締役、中央大学大学院戦略経営研究科 客員教授、国際コーチ連盟(ICF) プロフェッショナル認定コーチ、一般財団法人生涯学習開発財団 認定マスターコーチ 滋賀県大津市出身。ソニー株式会社にて人事、経営戦略等を担当。イギリス及びドイツに駐在。2004年に株式会社コーチ・エィ入社。主に大企業経営者、次期経営者を対象としたエグゼクティブコーチとして活躍。エグゼクティブコーチとしての活動時間、クライアント数は国内有数の実績を誇る。早稲田大学大学院アジア太平洋研究科国際経営学専攻修了。 良い質問をする技術 最高峰のエグゼクティブコーチとして日で最も多く質問をし、思考を重ねてきた著者が、質的なテクニックをまとめた『良い質問をする技術』。連載では、そのエッセンスを抜粋し紹介していきます。 バックナンバー一覧 エグゼクティブ・コーチとして、経営者に気づきを与える質問を数多く考え

    “ほぼ日”の本質に一番近い質問とは?
  • アマゾン、多数のドローンが合体する「メガドローン」特許を取得 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    思わずディストピアという言葉が頭をよぎりましたが、じつは結構実用的です。 アマゾン は2016年12月、 多数のドローンが合体する「メガドローン」の特許 を取得しました。 Amazon Technologies Inc.が2015年2月に出願した「 collective unmanned aerial vehicle 」というこのドローン特許では、小型のドローンをまるで パッチワーク のように組み合わせるアイディアが説明されています。 このように多数のドローンを合体させるメリットとして、「 より重いものを持ち運べる/より長距離を移動できる 」などのメリットが予測されています。さらに 一つ一つのドローンは必要があれば分離可能で 、それぞれが 配達へと飛び立つ ことも可能なんです。 例えば普通のサイズのドローンは最大でも30分の飛行、重くて4.5kg程度の荷物しか輸送できません。しかしこ

    アマゾン、多数のドローンが合体する「メガドローン」特許を取得 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト
  • パプアニューギニアでM7.9の地震、一時津波警報

    メキシコ首都メキシコ市の大学内に設置された地震計(2016年9月14日撮影、資料写真)。(c)AFP/PEDRO PARDO 【1月22日 AFP】(更新)パプアニューギニアで22日午後3時30分(日時間午後1時30分)ごろ、マグニチュード(M)7.9の地震があり、近隣諸国に一時、津波警報が出された。 米地質調査所(USGS)によると、震源地はブーゲンビル(Bougainville)島パングナ(Panguna)の西40キロで、震源の深さは153キロ。首都ポートモレスビー(Port Moresby)の観測当局によると、これまでのところ建物の損壊や負傷者などの報告はない。 米ハワイ(Hawaii)の太平洋津波警報センター(PTWC)は、3時間以内にも津波が到達する恐れがあるとして、パプアニューギニア、インドネシア、ナウル、バヌアツ、ソロモン諸島などの各沿岸部に警報を出したが、後に警報は解除さ

    パプアニューギニアでM7.9の地震、一時津波警報
  • 気分の浮き沈みは体内時計が制御〜マウス不安様行動が一日の中で変化するメカニズム〜 - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部

    中野 純(生物科学専攻 大学院博士課程) 清水 貴美子(生物科学専攻 助教) 深田 吉孝(生物科学専攻 教授) 発表のポイント マウスの不安行動は一日の中で時刻によって変化し、脳内の扁桃体に発現するSCOPと いうシグナル伝達因子がこの制御に必須であることを見いだしました。 SCOPが不安制御に重要な機能を持つことを世界に先駆けて明らかにしました。 今回の発見は不安制御の新たなメカニズムを明らかにした点で、不安の科学的理解へ非常に大きな貢献を果たすことが期待されます。 発表概要 地球上のほぼすべての生物が概日時計(注1)と呼ばれる体内時計機能を持ち、さまざまな生理機能が地球環境の24時間サイクルに同調しています。体内時計が外界の明暗環境に同調できなくなると、非常に幅広い生理機能に異常が生じます。近年になって体内時計の異常が情動(気分や感情の状態)に強く影響することが明らかになってきました。