“新しいiPad”の液晶は黄色い? それとも正しい色?――測色器で徹底チェック:3世代のiPadを横並び比較(1/3 ページ) 歴代iPadが搭載する液晶ディスプレイは色が違う? 3世代目となる“新しいiPad”で最大のウリといえば、Retinaディスプレイだ。アスペクト比4:3の9.7型という画面サイズはそのままに、解像度を1024×768ドットから2048×1536ドットに高め、肉眼でドットを判別できないほどの非常に高精細な表示を実現している。特にWebページや電子書籍でこれまで拡大表示しないとつぶれて読みにくかった細かい字が、全体表示のまま紙のように読めるケースが増えたのはありがたい。 一方、突出した高解像度の影に隠れて見落としがちだが、新しいiPadの液晶ディスプレイは「彩度が44%向上」したことも大きな特徴だ。つまり、従来の初代iPadやiPad 2では再現できなかった鮮やかな色
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