以前【企業が払う新聞広告費と広告費相場の変化をグラフ化してみる(2010年分反映版)】などで日本新聞協会の公開データを元に、日本の新聞業界の全般的な動向を多方面からグラフ化した。しかし一部は更新タイミングがずれており、一連の記事を掲載した5月時点での記事展開はかなわなかった。それらについて先日値の更新が確認されたので、残りの部分を再構築し、状況の変化を推し量ることにする。今回は昨年掲載した新聞業売上の、2011年分反映版を構築し、精査することにする。 データ取得元は【新聞の総売上高の推移】。ここから新聞業全体(日本新聞協会が把握している範囲で、という意味)の売上高、及びその部門別額の移り変わりをグラフ化する。元データでは2002年度において「暦年」(各年12月末区切り)から「年度」(各年3月末区切り)に変更しており、この変更を無視してグラフ化すると2002年前後がおかしなことになるので、年
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