日本維新の会のアントニオ猪木参院議員(70)が5日、日本外国特派員協会で記者会見し、予告通りの暴言を吐いた。猪木氏は冒頭、「はじめにお断りしておきたいのは、私は暴言はしても失言はしません」と外国人記者らに“猪木の取り扱い”について注意。一体どんな暴言を吐いたのか。 北朝鮮を訪問したばかりとあって、拉致問題について質問が飛んだ。猪木氏は「私は拉致問題にはあまり関わらないようにしてきた。なぜかというと友好関係が崩れてしまうから。ただ、公人として(解決への)期待が寄せられる中で、本当の話を伝えていかないと」と、これまでの考えを変えることをほのめかした。ところが、である。 「拉致問題において日本の人たちが、毎日テレビであれだけやりましたから、結果的に洗脳されたといっては語弊がありますが、そのくらい『拉致、拉致、拉致』と。よく私は講演で『拉致が解決したら我々幸せになれますかね』と。そうするとみなさん
■アントニオ猪木・日本維新の会参院議員 よく私は講演で「拉致問題が解決したら我々は幸せになりますかね?」と言うと、皆さん「え?」って顔をする。今まで凝り固まっていた考え方、視点をちょっと変えることによって、もっと知恵が出てきて、解決をどうしましょうかとなる。 一番の問題は、日本の拉致名簿は数字がどんどん変わり、日本で死んでいる人もいる。そういった名簿を提出して解決しようとしても、北朝鮮側からしたら「そんないい加減なことを言ってくるなよ」となる。 これは2国間の問題ですから、世界を回って訴える話ではない。一日も早くトップ会談ができるような環境づくりを一生懸命やらせてもらいます。(東京都内の外国特派員協会での講演で) 関連記事「国会に闘魂注入する」 参院121議員が初登院8/2猪木議員、北朝鮮から帰国 「会談内容は差し控える」7/30訪朝の猪木氏、金永南氏と会談 朝鮮中央通信伝える7/2
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く