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高橋秀樹[放送作家/日本自閉症協会・日本自閉症スペクトラム学会・日本社会臨床学会各会員] *** 自閉症スペクトラム者は(以下ASD:Autism Spectrum Disorder)がある人はは社会性に困難があり、共感性が乏しいと考えられてきた。しかし、この「共感の乏しさがすべての他者に対するものか?」の研究はこれまで行われてこなかった。 昨年2014年11月、京都大学と福井大学が共同で行った研究で、画期的な事実が判明した。その論文の題目は「自閉スペクトラム症がある方々による、自閉スペクトラム症がある方々に対する共感」(2014年11月06日)である。 研究者からのコメントは、以下の様なものである。 「これまで、ASDがある方は共感性が乏しいと考えられてきましたが、本研究において、ASDがある方はASDの行動パターンをする他者に対して、よく共感できるということが示されました。臨床場面への
石原慎太郎、山田宏のナゾ 自民党の右に柱を立てる──国家や民族を重視する本格的な保守政党として衆院選に臨んだ次世代の党だが、公認48名に対して当選は2名と大惨敗。何より選挙戦は不可解なことだらけだった。石原慎太郎最高顧問は、田母神俊雄候補の応援演説に入らない。杉並区長として名を馳せた山田宏幹事長は杉並区とはまったく違う地域での立候補をする。瀕死の保守政党に何が起きたのか。選挙戦の内幕を追った。 3年前の2012年の衆議院選挙。山田宏は自身の地元である東京8区(杉並区)から19区(国立、国分寺など)へ移動し、「日本維新の会」より立候補する。東京8区の現職代議士である石原伸晃(慎太郎の長男)は、東京自民党の三本指に入るほどの強い地盤を持っていたため、山田は逆立ちしても勝てない情勢だった。つまり山田は、党の比例名簿の順位で優遇を受けなければ当選できない状態だった。山田をよく知る党関係者Aは語る。
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