【リオデジャネイロ共同】南米の大国ブラジルで7日、現職テメル氏の任期満了に伴う大統領選が実施された。即日開票の結果、過激な発言で「ブラジルのトランプ」と呼ばれる右翼ジャイル・ボルソナロ下院議員(63)と、左派の元大統領ルラ被告の代替候補フェルナンド・アダジ元教育相(55)の上位2人が、28日の決選投票に進むことが決まった。 選挙管理当局の中間集計(開票率約99%)でボルソナロ氏の得票率は約46・2%と、当選に必要な有効投票の過半数には届かなかった。アダジ氏は約29・0%。争点は汚職撲滅や治安回復などで、13人が立候補した。
![ブラジル大統領選、決選投票へ 右翼と左派で:国際:中日新聞(CHUNICHI Web)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b59cd3edbd84c53bba15fb59862880993da481da/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.chunichi.co.jp%2Fimg%2Flogo_social.png)