2013年に施行された「いじめ防止対策推進法」。一部では「ザル法」などと酷評されているこの法律の改訂検討が続いています。無料メルマガ『いじめから子供を守ろう!ネットワーク』では、2月7日に文科省で行われた「いじめ防止対策協議会」の様子が記されていますが、文科省と教育の現場、さらには現役の教師の間にも温度差があるようです。 傍聴記 沖縄市の中2男子が暴行され、ネットに動画が流された事件で、新たな事実が報道されています。市教委の発表では、被害生徒はその後、不登校になったが、学校や市教委は暴行されたことを知りながらも調査していなかったというのです。さらに、この事件以前にも別の生徒が同様の被害を受けて転校していたことが発覚しました。 「見つからなければいいんだ」 「問題にならなければ無かったことにしよう」 こんなことが当たり前になっている現状こそ、問題なのです。文科省は、ここにメスを入れるだけの気
菅義偉(すが・よしひで)/1948年、秋田県生まれ。横浜市議を経て96年に衆院に初当選。総務相などを歴任。現在、内閣官房長官。歴代の官房長官で最長の在職記録を更新中。安倍首相の信頼が厚く、霞が関への調整ぶりに評価が高い。当選7回。68歳(撮影/横関一浩) 安倍政権を支える二枚看板、二階俊博自民党幹事長と菅義偉官房長官。不仲説も取りざたされる2人の大物が本誌で初対談した。ハチャメチャなトランプ米国大統領にはどのように対応していくのか。作家の大下英治氏が切り込んだ。 * * * 大下:トランプ米国大統領が誕生して、安倍総理の訪米が予定されています。難しい交渉になるでしょうね。 菅:なかなか、手ごわそうです(笑)。いろんな情報を収集していますが、メディアで言われているような単純な考えの人ではなさそうです。去年暮れにトランプ氏に最も近いと言われる人物が来日したので1時間ほど会ったのです。彼が言
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