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普段から中学生、高校生などに数学、物理を教えている者として、思うことがないわけではない。 その中に、昔から手垢がつくほど議論されている、「公式丸暗記の弊害論」がある。 しかし、その両者とも極端な議論に終始しており、建設的なものをあまり見かけたことがないので、こうやって筆を執ることにした。 まず両者が不毛なのは、「公式丸暗記は弊害ばかりである」「公式丸暗記は問題ない」という根本の価値観が互いに食い違っていることに気付いていない……という点である。これを抑えて議論を進めてみたい。 教育は段階的であるべき 私が生徒に教えるときのモットーに、「教育は段階的であれ」というものがある。その段階はいつでも調整可能で、段数が多いほど、段階が細かいほどよい。 言い換えれば、「生徒の数だけの教え方を」ということである。 逆に、自分の教育を生徒に押し付けた上、「どうして理解できないんだ!」と怒るような人は、教師
科学的には死刑が凶悪犯罪抑止にならないとされてる。個人的には科学が億単位の国民の凶悪犯罪と死刑の関連を証明できる段階にはないとは思ってるけど。 と言っても、科学先生の方が個人的な感想よりはマシなのは間違いないだろう。 ただ、死刑が凶悪犯罪抑止に繋がるように啓蒙して、結果抑止につながる可能性ってのはあるんでないか?日本で、死刑廃止を訴えたって実現の可能性が少ないのは廃止派の人が一番よく分かってると思う。 実現不可能なことを考えるよりも、今ある制度の中で凶悪犯罪抑止の可能性を高めるようや方法を考えるってのはあかんのけ? � 【追記】たくさんブクマが付いてたので、気になったのは返信していくぜ ※�なんかあんまり伝わってない感じがしたので内容に付いて補足説明 啓蒙っていうのは、死刑があるから日本では凶悪犯罪なんて割にあわんと周知するイメージ。方法はなんでも良い。宗教、映画、言論、死刑のドキュメント
私がいつも聴いているSession-22で、荻上チキさんが、 『防衛大臣の稲田朋美さんが、都議選の際に「自衛隊としても応援したい」と言ったことで「誤解を招きかねない言葉だった」として謝罪をしたこと』について、 「誤解を招きかねないと言うのは、受け手に問題があったということになりますよね」みたいなことを仰っていました。正にその通りで、これが炎上で「誤解を招いた」で謝罪することが追加燃料になる理由ですよね。「誤解」は「解釈を誤る」だから、「受け手が正しく理解できればこんなことにはならなかった」という責任転嫁に聞こえる部分があります。 ※厳密には、「誤解を招くような」と「誤解を招きかねない」と「誤解を招いた」と「誤解があった」は意味が違いますが、ここからは「誤解」論法としてざっくりまとめています。それと稲田朋美さんの件は炎上どころではない論点が含まれていますが、それは触れません。 実際、稲田朋美
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