ブックマーク / nazology.net (12)

  • 楽器には反応せず、歌にだけに反応する「歌回路」が脳内に存在していた - ナゾロジー

    ヒトは生まれながらに歌う生き物のようです。 米国MIT(マサチューセッツ工科大学)の研究によれば、会話や楽器演奏では活性化しない、歌にだけ反応する脳回路が発見された、とのこと。 新たに発見された「歌回路」は、音声認識を行う「音声回路」と、音楽やリズムを認識する「音楽回路」の中間に位置しており、ヒトの歌声を感知すると特定のパターンで発火します。 また歌回路は、読書スキルや演奏スキルなど学習後に作られる脳回路とは異なり、生まれながらに存在する先天性の回路である可能性が高い、とのこと。 しかし、なぜ人類はうまれながらに「歌」を認識する能力を授けられているのでしょうか? 研究内容の詳細は、2022年2月22日に科学雑誌『Current Biology』にて公開されています。

    楽器には反応せず、歌にだけに反応する「歌回路」が脳内に存在していた - ナゾロジー
    dgen
    dgen 2022/02/24
    喋るにしても音階があるから単純に音階の有無ってことではなさそうだな。歌がうまいからモテたと推察するより民族音楽のように豊作の祈願や戦闘前の鼓舞で染みついたとするほうが説得力はありそう。
  • 私たちが見ている世界は脳が「過去15秒間」を平均化した映像だった - ナゾロジー

    私たちの目は常に膨大な量の視覚情報にさらされています。 脳にとって、これは容易な状況ではありません。 何百万もの色や形、光の加減や視点の変化により、視覚の世界は絶えず移り変わっているのですから。(走りながら撮ったカメラの映像を見てください) にもかかわらず、私たちはブレやノイズのない安定した世界を見ることができます。 これは何世紀にもわたって研究者たちを悩ませてきた視覚科学の問題でした。 そしてこのほど、カリフォルニア大学バークレー校 (University of California, Berkeley・米)の研究で、視覚の安定性を説明する新たなメカニズムが発見されました。 それによると、私たちの脳は、過去15秒間に見たものを統合・平滑化して、整った一つの印象にまとめ上げているとのこと。 一体どういうことでしょうか。 研究の詳細は、2022年1月12日付で科学雑誌『Science Adv

    私たちが見ている世界は脳が「過去15秒間」を平均化した映像だった - ナゾロジー
    dgen
    dgen 2022/02/23
    平均化というよりは15秒で補正してるといった感じなのかな?ネガ画像を15秒見た後にその画像をモノにするとポジ画像に見えるみたいなことじゃない?
  • 衝突寸前! 早ければ100日後に合併するブラックホールを発見! - ナゾロジー

    地球から約12億光年離れた場所にある銀河で、1対のブラックホールが融合寸前まで接近しているのが発見されました。 カナダのペリメーター理論物理学研究所(PITP)などの研究チームは、これが今から最大3年以内、早ければ100日後に衝突し融合するという予測を発表。 ただ、この考えについて一部の天文学者たちは懐疑的です。 もしこのブラックホールが予測通りに融合した場合、人類は超大質量ブラックホールの誕生を初めて目撃することになります。 研究の詳細は、2022年1月27日付けでプレプリントサーバー『arXiv』上に公開されています。

    衝突寸前! 早ければ100日後に合併するブラックホールを発見! - ナゾロジー
    dgen
    dgen 2022/02/11
    100日後に衝突するブラックホール。これが観測されたらすごいな。もしかしたら肉眼でも見えるかも?
  • 宇宙で最大の「自転構造」がみつかる - ナゾロジー

    星の自転、銀河の渦、ブラックホール、宇宙のあらゆる存在はなぜかみんな回転しています。 そして今回、人類は宇宙で回転する最大の構造を発見しました。 ライプニッツ天体物理学ポツダム研究所(Leibniz-Instituts für Astrophysik Potsdam:AIP)の研究グループは、宇宙の大規模構造を構成するフィラメント状構造が螺旋に渦巻いて回転していることを発見したと報告しています。 数百万光年というスケールの巨大な回転は、宇宙に前例のない規模の角運動量を生成している可能性があります。 この研究の詳細は、6月14日付で科学雑誌『Nature Astronomy』に掲載されています。 Discovery of the largest rotation in the universeAIP) https://www.aip.de/en/news/discovery-of-the-

    宇宙で最大の「自転構造」がみつかる - ナゾロジー
    dgen
    dgen 2021/06/18
    単純に回転してない天体は引力で引き寄せ合い衝突を繰り返して淘汰されてるだけじゃないの?
  • 練習中ではなく「頻繁な休憩」がスキルを上達させると判明 - ナゾロジー

    上達したいなら頻繁に休んだほうがいいかもしれません。 2021年にアメリカの国立衛生研究所(NINDS)の研究チームは、ピアノのような新しいスキルを習得する練習では、頻繁な休憩を行う方が効果的な上達ができるという研究結果を報告しました。 またこの研究では、スキルの上達は練習中には起こらず、休憩中にのみ発生することが示されています。 新しい技術を習得しようとすると、私たちの脳内ではどのようなことが起こっているのでしょうか? この研究にかんする論文は、2021年6月8日付で科学雑誌『Cell Reports』に掲載されています。

    練習中ではなく「頻繁な休憩」がスキルを上達させると判明 - ナゾロジー
    dgen
    dgen 2021/06/17
    メモリのデフラグみたいなもんだな。練習中(何かを起動中)にデフラグしようとすると練習もデフラグも速度が落ちるからインプットとデフラグの時間を別々にしてひとつの作業に集中できるようにしてるわけだな。
  • −269〜1126℃の間で「熱膨張ゼロの新素材」が偶然発見される - ナゾロジー

    グラスに熱湯を注ぐと割れてしまいます。 これは物体の熱膨張によるものであり、材料の種類によっても膨張の程度には違いがあります。 オーストラリア・ニューサウスウェールズ大学(UNSW)に所属する化学者ニーラジ・シャルマ氏ら研究チームは、-269〜1126℃(4~1400ケルビン)の間で熱膨張ゼロの材料を新しく発見しました。 これまで発見された中で最も熱安定性の高い材料となる可能性があります。 研究の詳細は、5月6日付の科学誌『Chemistry of Materials』に掲載されました。

    −269〜1126℃の間で「熱膨張ゼロの新素材」が偶然発見される - ナゾロジー
    dgen
    dgen 2021/06/16
    がっちり固まってるわけじゃなく互いの運動量が連動してる感じなのか。面白!
  • 植物の遺伝子を「食べる」ことで獲得した昆虫を発見! 植物から動物へ遺伝子が水平伝播する - ナゾロジー

    べることで相手の遺伝子を取り込む…。 そんなSFのような現象が動物と植物の間に起きていたようです。 3月25日に『Cell』に掲載された論文によれば、コナジラミと呼ばれる小さな昆虫の遺伝子に、植物の遺伝子が紛れ込んでいることが判明したとのこと。 種の壁を超えた遺伝子の移動は菌類同士などではよく起こり得ますが、植物と動物という根から大きくかけ離れた種間の遺伝子移動が確認されたのは、コナジラミ以外、あまり知られていません。 コナジラミはいったいどんな遺伝子を植物から盗んだのでしょうか? PLANT DNA FOUND FOR THE FIRST TIME IN ANIMALS, BIZARRE STUDY REVEALS https://www.inverse.com/science/plant-dna-found-in-animal-dna-study Aphid-Like Insect

    植物の遺伝子を「食べる」ことで獲得した昆虫を発見! 植物から動物へ遺伝子が水平伝播する - ナゾロジー
    dgen
    dgen 2021/03/30
    遺伝子がウイルスを媒介して伝播されるとなると、人間同士や動物との間でもかなりの確率で変異が起こってそうだな。ただ、人間は複雑にできてるから変わったことに気付いてないだけなんだろうな。
  • 現代物理学を支えていた「超対称性理論」に崩壊の危機が迫る!CERNが検証 - ナゾロジー

    事件の当人である素粒子たち私たちの宇宙は「物をつくる粒子」と「力をつたえる粒子」からできている / Credit:九州大学超対称性の話を理解するには、まず素粒子が何かを知らなければなりません。 というと、なにやら難しそうな雰囲気を感じるかもしれませんが、内容は極めてシンプル。 結論から言うと 「私たちの宇宙」=「物を作る粒」+「力をつたえる粒」 という簡単な足し算が元になります(ヒッグス粒子は力をつたえる粒子の仲間で質量を作っています)。 例えば地球と太陽の場合。 地球と太陽は「物を作る粒」の巨大な塊です。 しかし「物を作る粒」を集めただけでは、地球は太陽の周りをまわってくれません。 地球が一定の距離をとって太陽の周りをまわるには「力をつたえる粒」(この場合は重力)が必要になるのです。 具体例を地球と太陽ではなく、磁石と鉄、電池と電球にしても 「私たちの宇宙」=「物を作る粒」+「力をつたえ

    現代物理学を支えていた「超対称性理論」に崩壊の危機が迫る!CERNが検証 - ナゾロジー
    dgen
    dgen 2021/01/15
    実験する条件によっても変わってくるかもね。
  • 地球の自転が急加速中! 史上初、時間を1秒引く「負のうるう秒」が検討されている - ナゾロジー

    ここ1年で最短日記録を28回更新!原子時計を用いた地球の自転速度(1日の長さ)の記録は、1960年代から続けられています。 過去50年間の記録では、地球が自転1周を完了するのに、24時間よりわずかに長い時間を要することが度々ありました。 その都度、タイムキーパーたちは、原子時と太陽時の帳尻を合わせるために時間を足す作業をしています。 これが、1972年に導入された「うるう秒」です。 うるう秒の調整では、地球の自転速度が変化して、原子時と天文時に0.9秒をこえる誤差が生じた際に1秒単位で足し引きされます。 しかし、これまでの調整(計27回)では、1秒を足すことはあっても、引くことはありませんでした。 Credit: jp.depositphotos ところが、2020年に突如として長年の傾向が逆転し、地球の自転が24時間より短くなり始めたのです。 実際、2020年7月19日は原子時の24時間

    地球の自転が急加速中! 史上初、時間を1秒引く「負のうるう秒」が検討されている - ナゾロジー
    dgen
    dgen 2021/01/10
    温暖化とむりやり関連付けて予想するとしたら、オゾンホールから大量に大気が宇宙に流失してるとか?まあ本当のところは自転が加速する方向に私が毎日地球に蹴りを入れてるんだけどね。
  • 「原始ブラックホールの中は別次元の宇宙」であり、それこそがダークマターの正体かもしれない - ナゾロジー

    ダークマターの正体? 原始ブラックホールブラックホールのイメージ。 / Credit: NASA/JPL-Caltech一般にはあまり聞き慣れない原始ブラックホールは、初期の宇宙で誕生したとされる天体起源ではないブラックホールのことです。 ビッグバン直後の宇宙は非常に高温高圧だったため、わずか30%程度の密度差で、その空間自体が重力崩壊を起こしてブラックホール形成したと考えられています。 この原始ブラックホールは、後にホーキング博士によって詳しく検証され、わずか 10−8 kg (0.00000001kg)という小さな質量でも形成可能だと理論的に示されました。 何の放射も起こさない見えない小さな重力源、それが無数に宇宙に散らばっているかもしれないのです。 それを聞くとピンとくる人がいるかもしれませんが、これは見えないけれど宇宙の重力の80%以上を占めているとされるダークマターの正体である可

    「原始ブラックホールの中は別次元の宇宙」であり、それこそがダークマターの正体かもしれない - ナゾロジー
    dgen
    dgen 2021/01/10
    別次元とか書くと混乱するから!さておきブラックホールの中が大部分において真空が広がる宇宙なら何が高重力を発生させてるかわからなくなるな。それとも空間の歪みで広大な宇宙丸ごと入るようになるのだろうか?
  • 180年間ナゾだった「モノクロ映像に色が見えてくる錯覚」の仕組みを12歳の少女が解明! - ナゾロジー

    科学の推進に取り組む非営利団体Society for Science & the Publicは毎年、アメリカの中学生を対象とした全国的な科学コンテスト「Broadcom MASTERS」を開催しています。 そして2020年の最優秀賞(サミュエリ財団賞)を受賞したのは、アメリカ・ニューヨークに住む12歳の少女イシャナ・クマール氏でした。 彼女は自身の実験で、「ベンハムのコマ」で知られる想像上の色と網膜疲労の関係を明らかにし、約250万円を獲得しました。 >参照元はこちら(英文)

    180年間ナゾだった「モノクロ映像に色が見えてくる錯覚」の仕組みを12歳の少女が解明! - ナゾロジー
    dgen
    dgen 2020/11/19
    黄色と緑。速くなってくると緑が消えて濃紺が出てくる。にしても解明はしてないからタイトル詐欺だな。とはいえ12歳でここまでできるのは称賛する。
  • 駆除不可能!? 人工「クローン増殖ザリガニ」がベルギーで大量発生中 - ナゾロジー

    現在、ベルギー北部・アントウェルペンにあるSchoonselhof墓地周辺で、「ミステリークレイフィッシュ」というザリガニが大量発生しています。 このザリガニは、自己増殖(セルフクローニング)で繁殖するため、子孫を残すのに交尾を必要としません。 来、自然下には存在せず、人によって実験的に作り出された生物と言われています。 野生での繁殖を止めるのはほぼ不可能で、ベルギー現地の生態系も危険にさらされているとのことです。

    駆除不可能!? 人工「クローン増殖ザリガニ」がベルギーで大量発生中 - ナゾロジー
    dgen
    dgen 2020/10/31
    なんでこういうのを売りに出すんだろうな。結果は見えてるのに。
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