フェラーリは5月9日、フィオラノで行なわれたテストで新しいスプレーガード(水飛沫防止用のタイヤカバー)をテストしたが、テストに参加したオリバー・ベアマンはデザインからやり直す必要があると語った。 FIAはウエットコンディション時の視界改善に向けて、水飛沫を減らすための対策を検討している。 その対策の一環として、マシンに追加搭載し、水飛沫を低減するスプレーガードがテストされている。今回フィオラノでテストされたものは第2段の試作品であり、タイヤをより広く覆う形状となった。 人工的にウエットコンディションとされたフィオラノで、シャルル・ルクレールの弟であるアーサーがスプレーガードをつけたマシンをドライブ。フェラーリのリザーブドライバーを務めるベアマンが彼の後ろにつき、視界改善の効果を観察した。 Arthur Leclerc, Ferrari F1-75 with spray guards, Ol