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2009年11月3日のブックマーク (2件)

  • Case File : 東レ | IT部門の成果を可視化し、全社にアピールせよ - CIO Online

    ITシステムを構築したことで、一体どの業務の効率が上がったのか。そもそも、IT部門はどういった活動をしているのか。──こうした疑問に答えられるユーザー企業(部門)は決して多くはないだろう。また、IT部門の活動や成果について、他部門にきちんと説明/アピールできているCIOもさほど多くはないはずだ。そうしたなか、東レではIT部門の活動をまとめた「情報システム白書」を過去15年間にわたって発行し続けたり、IT部門の活動をアピールする場を定期的に設けたりすることで、IT部門の認知度向上を図っている。稿では、そんな東レの取り組みを通して、IT部門の実績を社内にアピールしていくためのヒントを探りたい。 CIO Magazine編集部 ● text by CIO Magazine IT部門の成果を可視化し、他部門に伝える 飛行機の機体に使われる炭素繊維や各種樹脂・フィルムなどの新素材を積極的に開発・提

  • 東レの挑戦,10年以上続く「情報システム白書」

    東レの情報システム部担当者にとって,4月から6月は慌ただしい時期である。毎年恒例の「情報システム白書」の執筆作業に入るからだ。白書には,直前の1年間に自分たちが実施してきたことを記録する。分量はA4サイズで200ページ弱に上る。 白書を作る狙いは二つある。 一つは,ユーザー部門の人たちに自分たちの活動をよく知ってもらうこと。これを読むと「今動いているシステムがどういう考え方で開発され,何ができるようになったのか」「システム化の次のステップをどう考えればよいのか」をユーザー部門の人たちに理解してもらえる。次のシステム開発企画への期待感を高めてもらうのが狙いだ。これがあることで,ユーザー部門とのコミュニケーションはかなりよくなっているという。 もう一つは,自社の情報システムがどうなっているかを,情報システム部門として把握すること。白書を作るという作業を通じて,担当者が1年間の自分の仕事を振り返

    東レの挑戦,10年以上続く「情報システム白書」