大阪市選挙管理委員会では、平成27年5月17日に執行された特別区設置住民投票の年齢別投票行動の追跡調査を、本市有権者を対象として実施しました。 このほど、この調査の集計結果がまとまりましたので、その概要についてお知らせします。 今回の特別区設置住民投票は、大阪市を5つの特別区に分割するかどうかを問う、大都市地域における特別区の設置に関する法律に基づいて執行される住民投票としては全国で初めての住民投票であり、全国的にも非常に注目を集めた投票であった。 今回の投票結果と過去の選挙における投票結果との比較に際しては、有権者の条件が同じである市長選挙又は市議会議員選挙のうち、投票率が高かった平成23年市長選挙と直前の4月に行われた市議会議員一般選挙をその対象とした。 全体の投票結果については、66.83%と昭和38年の統一地方選挙(68.1%)以来の非常に高い投票率となった。 年齢別の投票率は、2