2020年6月26日のブックマーク (2件)

  • いきものと生きる:農薬で失われる多様性=五箇公一 | 毎日新聞

    この季節は、水を張った水田が広がる風景が美しい。筆者の故郷である富山県も大規模な稲作地帯で、子供の頃は田んぼが生き物の観察の場でもあった。 畔(あぜ)にしゃがみ込み、透明なプリンカップで田んぼの水を掬(すく)って、学研の雑誌の付録についてきた簡易顕微鏡でのぞけば、そこはもう、まるで「風の谷のナウシカ」に出てくる腐海の森の世界。有象無象の微小な昆虫やプランクトンたちがうごめき、その多様さに幼い好奇心は大いに揺さぶられた。 水田は古くより、稲作の場としてのみならず、人為的に造成された湿地として、多くの生き物の生息場所としての機能も果たし、地域の生物多様性を支えてきたとされる。この水田から始まる生物多様性の豊かさこそが、限られた国土に住む日人にとってかけがえのない資源となり、そこから生み出される自然の恵みを糧に我々日人は、長い歴史を生きてきた。そんな水田の生物多様性も今ではすっかり状況が変わ

    いきものと生きる:農薬で失われる多様性=五箇公一 | 毎日新聞
  • サクラの外来害虫クビアカ被害を早期にキャッチ!「クビアカツヤカミキリ発見大調査2020」スタート ークビアカウォッチャーズを大募集ー

    環境科学国際センターでは、平成30年6月から、「クビアカツヤカミキリ発見大調査」を実施し、県民の皆様とともに、サクラの外来害虫“クビアカツヤカミキリ”の県内における被害状況を調査してきました。その結果、昨年度は、県内12市町の206か所から被害報告がありました。 これまで、県では、クビアカツヤカミキリの被害防止に関する手引を作成し、研修会等を通して普及啓発を図るとともに、被害が発生した市町と情報共有及び防除体制の強化を図ってきました。 今後、さらなる効果的な防除対策を推進し、被害の拡大を抑制するためには、県民の皆様から寄せられる情報により、被害を早期に把握することが必要不可欠です。 そこで、今年も「クビアカウォッチャーズ」を募集し、県民参加による「クビアカツヤカミキリ発見大調査2020」を実施します。 埼玉のサクラを守るため、是非皆様の御協力をお願いします。 クビアカツヤカミキリ発見大調査

    サクラの外来害虫クビアカ被害を早期にキャッチ!「クビアカツヤカミキリ発見大調査2020」スタート ークビアカウォッチャーズを大募集ー