ミクシィは8月9日、家族向けフォトブックサービス「ノハナ」を法人化し、9月に新会社ノハナを設立することを発表した。サービスを開発したミクシィ イノベーションセンターの大森和悦氏が代表取締役社長に就任する。 ノハナは、スマートフォンで撮影した写真を家族だけに共有できるサービス。アップロードした写真を使ったフォトブックを毎月無料(送料別)で1冊受け取れるのが特徴だ。2月のサービス開始から半年後の8月現在で、利用者は約20万人を超える。また、380万枚の写真がアップロードされ、約10万冊のフォトブックが発行されているという。 ミクシィでは、今後さらに事業を拡大していくにあたり、より迅速に意思決定できるようノハナ事業を法人化することにしたと説明している。