通信機能のあるタブレット型端末を使った通信教育教材が相次いで登場している。紙と鉛筆と消しゴムで勉強した世代には違和感があるが、国も情報化時代に対応するため、学習環境のデジタル化を進めている。上手に使いこなすことで学習効率が上がるかもしれない。(村島有紀) ◆スマホでひらがな 昨年12月16日に東京都千代田区で開かれた、ディ・エヌ・エー(東京都渋谷区)の「児童向け教育サービス」の発表会。守安功社長は、今年4月に小学校に入学する長男がタブレット端末を使ってひらがなを学んでいる例を挙げながら、「今後はスマートフォン(高機能携帯電話)やタブレットを利用して勉強するのが、一般的になることを実感している。われわれのように紙と鉛筆で学んでいた頃とは全く異なる学習法を身に付けていく」と、デジタル教材の意義を強調した。 同社が提供を開始したのが、スマホやiPadなどのタブレットで学ぶ新サービス「アプリ
一部の携帯電話販売店が、スマートフォン購入時に特定のオプションやサービスを契約しないと端末自体を販売しないと案内していたことが問題視され、キャリアにも非難が集まるなど、大きくクローズアップされた。なぜショップは、端末購入時にさまざまなサービスを契約させるのだろうか。 auスマートパスなどの強制加入が問題に 最近、KDDI(au)の「auスマートパス」に関するある問題が、ソーシャルメディア上で大きな話題となった。同社のスマートフォンを購入しようとしたところ、auスマートパスをはじめいくつかのサービス契約が強制的になされた上、それらを契約しないとスマートフォン自体を販売しない“抱き合わせ”のような措置をとるショップがある――という指摘があり、KDDIに批判が集中したのだ。 auスマートパスについて一応解説しておくと、月額390円を支払うことで、さまざまなサービスが受けられる有料の総合サービスで
ソフトバンクモバイルは9月17日、知的障害のある人たちの社会生活を支援するサービス「アシストスマホ」(仮称)を開発したことを発表した。利用料金は無料で、2014年3月以降に提供する予定だ。同社では、9月18日に開催される第40回国際福祉機器展に出展し、開発中のサービス内容を紹介する。 このサービスは、シャープ製スマートフォン「シンプルスマホ SoftBank 204SH」に専用ソフトウェアをダウンロードし、アシストスマホモードに切り替えることで利用できる。知的障害のある人たちを支援するサービスとして、厚生労働省が実施する「2013年度 障害者自立支援機器等開発促進事業」に採択されたという。 主な機能は、利用シーンに応じた定型文やアイコンをタッチするだけで簡単にメール本文が作成できる「アシストメール機能」、AR(拡張現実)技術を使って、目的地の方向と距離を実風景の中に表示する「アシストナビ機
大量のワンクリック詐欺アプリがGoogle Playで公開、シマンテックが注意喚起 Impress Watch 9月11日(水)16時0分配信 シマンテックは10日、日本のユーザーを狙ったワンクリック詐欺アプリが、8月に大量にGoogle Playで公開されていたとして、公式ブログで注意を呼び掛けた。 シマンテックの調査によると、1月から8月末までにGoogle Playで公開されたワンクリック詐欺アプリは合計で約2500個で、8月の1カ月だけで約1000個が公開された。 これらのアプリは、少なくとも累計8500回のダウンロードがあり、大半のアプリは公開の翌朝にはストアから削除されているが、「詐欺師たちにとっては、ダウンロード数を稼ぐのに十分な時間のようだ」と分析している。 最新型の詐欺アプリの例としては、起動するといくつかのアダルト関連動画サイトへのリンクを表示するが、このうち一部
【シリコンバレー時事】米マイクロソフト(MS)は2日、フィンランド通信機器大手ノキアのスマートフォン(多機能携帯電話)を中心とした端末関連事業を買収すると発表した。買収額はノキアが持つ特許の使用料を含め54億4000万ユーロ(約7140億円)。MSは、パソコン向けソフトに依存した事業構造の見直しを進めており、今回の買収により、出遅れている携帯端末分野を強化する。 MSはスマホなどの端末や関連サービス事業を37億9000万ユーロで買収。同時に、特許使用料として16億5000万ユーロをノキアに支払う。ノキア株主の承認や独禁当局の承認を経て2014年1〜3月期の買収手続き完了を目指す。
フィーチャーフォン(従来型携帯電話)利用者の6割以上が「スマートフォンの必要性がない」と考えており、購入にも消極的――MMD研究所は7月8日、フィーチャーフォンユーザーの端末利用実態に関する調査結果を発表した。 スマートフォンの購入意向について質問したところ、「特に決めていない」(46.1%)と「購入する予定はない」(33.4%)が上位を占め、合わせて79.4%が積極的ではなかった。購入を検討しない理由としては「必要性がない」(63.0%)が最も多く、「月額料金が高い」(58.1%)、「端末代金が高い」(38.3%)が続いた。 具体的に、現在使っている端末で利用している機能を聞くと「通話」(94.3%)と「メール」(90.1%)がそれぞれ9割を超えたものの、「カメラ」(50.5%)や「インターネット」(22.4%)は比較的低い数値に留まった。 現在利用しているフィーチャーフォンの購入時期と
Googleが公開したスマートフォンの利用に関する大規模調査「Our Mobile Planet」の2013年版データによると、日本のスマートフォン普及率は25%だった。11年の6%、12年の20%から上昇しているが、普及率が最も高い韓国(73%)やシンガポール(72%)と比べると低く、依然としてフィーチャーフォン(従来型携帯電話)が多い。 スマートフォンユーザーに限ってみると、「Webに接続する時間が以前よりも増えた」(40%)、「毎日検索を行う」(69%)、「商品やサービスの情報を収集したことがある」(81%)などの回答が高く、生活に浸透している様子がうかがえる。特にテレビ視聴時の同時利用率は58%と、他国と比較しても高かった。 「世界で最も有料アプリのインストール数が多い国」という結果も。インストールしているアプリ数の平均は36.4個、うち有料アプリが11.5個と今回の調査対象国の中
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