米Microsoftは29日(現地時間)、オンラインストレージサービス「SkyDrive」のアップグレードを発表した。すでにロールアウトが始まっており、同日中に全ユーザーが利用できるようになる。 同社は今年6月にHTML5技術を用いて刷新したSkyDriveを公開した。改善ポイントは、ユーザーが迷わずに使える簡潔な操作性と、レスポンスのよい動作の2つ。それらに対するユーザーからのフィードバックを取り入れたのが今回のアップデートである。 まず繰り返し行うことが多いいくつかのファイル操作を、より少ないステップで実行できるようにした。例えば、アップロード、削除、コピー、移動、名前の変更、共有、新規作成などの操作をインラインで行える。また、ドキュメント上や写真上で右クリック機能の利用が可能。ほかにも、Officeドキュメントの新規作成が、Officeドキュメント・アイコンのクリックだけに簡略化され