内閣府の世論調査で、NPO法人について、90%近くが「知っている」と答えた一方で、「活動に参加したいと思う」と答えた人は、18%にとどまりました。 内閣府は、営利を目的とせずに環境保護や福祉などの活動を行うNPO法人について、来年度をめどに活動を促進する法律を見直すのを前に、ことし6月、全国の20歳以上の3000人を対象に意識調査を行い、およそ60%に当たる1784人から回答がありました。 それによりますと、NPO法人について、「よく知っている」と答えた人は20%、「言葉だけは知っている」と答えた人は69%で、合わせて90%近くが、「知っている」と答えました。 一方で、NPO法人が行う活動に、「参加したいと思う」と答えた人は、18%にとどまり、「参加したいと思わない」の72%を大きく下回りました。 「参加したいと思わない」と答えた人に、理由を複数回答で聞いたところ、「時間がないから」が44