長野日報社(長野県諏訪市)は20日、本社のサーバーが「ランサムウエア」とみられるウイルスに感染したと明らかにした。新聞製作に影響があり、21日付の朝刊はページ数を減らして発行するとしている。 ランサムウエアは、保存されているデータを暗号化して使えなくし、復元と引き換えに身代金を要求するウイルス。同社によると、20日午後8時半時点で復旧しておらず、22日付以降の新聞発行については見通しが立っていないという。...
長野日報社(長野県諏訪市)は20日、本社のサーバーが「ランサムウエア」とみられるウイルスに感染したと明らかにした。新聞製作に影響があり、21日付の朝刊はページ数を減らして発行するとしている。 ランサムウエアは、保存されているデータを暗号化して使えなくし、復元と引き換えに身代金を要求するウイルス。同社によると、20日午後8時半時点で復旧しておらず、22日付以降の新聞発行については見通しが立っていないという。...
PR戦略のプロ・下矢一良さん、ジャニーズ会見「悪い意味で開き直って守りを固めた」と分析。井ノ原副社長への拍手は「不思議」 2023年10月2日 19時53分 テレビ東京で経済番組「ガイアの夜明け」などのディレクターを務め、独立後はPR会社代表を務めるPR戦略コンサルタントの下矢一良さんが2日、自身のX(旧ツイッター)を更新。この日行われたジャニーズ事務所の記者会見について「前(9月7日)の会見の反省から悪い意味で開き直って、守りを固めてきたように見える」などと厳しく分析した。 「守りとして、まず司会は場慣れした元NHKアナウンサーの松本和也氏を起用。回答能力に若干不安のある東山社長に代わって弁護士が応える場面も増やした。そして東山社長よりもさらに対応力の弱いジュリー藤島氏を欠席させる。会見時間を2時間、質問数をひとり1問にも制限するなど、ガードを固めていた。さらに回答内容自体も前回の謝罪一
藤浪晋太郎、新天地での“3度目の正直”で2回をピシャリ『おまえの球はえげつないんだから』同僚の励ましが奏功 2023年7月26日 15時29分
名古屋城天守閣の木造復元構想で、名古屋市は、小型昇降機(エレベーター)を設置する方針を決めた。設置しないとの方針を改めたことは評価できるが、河村たかし市長がなお「一〜二階のみ」としているのは理解できない。障害者団体が「差別的だ」と反発するのは当然だろう。 城郭として初の国宝に指定された尾張徳川の居城、名古屋城は一九四五年の空襲で焼失した。現在の天守閣=写真=は戦後、鉄骨鉄筋コンクリート造で再建されたが、耐震性不足で二〇一八年から立ち入り禁止になった。木造化構想は石垣の保全方法やバリアフリー化を巡る課題が解決せず、着工の見通しは立っていない。 小型昇降機は、新技術を求めた市の公募に応じた民間企業の案。史実に沿った柱や梁(はり)の設計に影響を与えないよう、一〜五階を貫く形ではなく各階ごとに空間を確保し、設けるという。企業側は今後数年かけて具体的な昇降手法を開発する考えだが、河村たかし市長は上層
名古屋城の木造復元事業を巡り、名古屋市は7日の市議会2月定例会の本会議で、バリアフリー対策の一環で検討している小型昇降機の設置について、石垣レベルから天守閣(5階建て)の1階部分まで導入する方針を示した。市は2022年度末までに取りまとめる整備基本計画に今回の方針を盛り込み、23年度の早い時期に文化庁に提出する。 渡辺義郎市議(自民)の質問に市側が明らかにした。天守閣の1階までは、公募で選定した小型の垂直昇降機(4人乗り)の技術を採用する。松雄俊憲副市長は、史実に忠実な木造復元に最大限配慮する意向を示し、「1階への昇降は確保したい」と説明。その上で「どうしたらより上層階へのバリアフリー対応が...
被弾した球種から入る…『18歳の配球』に中日の歴戦投手陣ざわつく 興味そそられる山浅の“野球履歴書” 2023年2月8日 11時40分
佐々木朗希投手がダルビッシュの投球練習を見学した。ブルペンで捕手の後ろに陣取ると、時折スマートフォンで動画を撮影しながらメジャーリーガーの球筋を目に焼きつけた。「本当にすごいボールを投げていますし、器用に投げ分けていてすごい」。合宿初日の17日にはダルビッシュからスライダーのコツを聞いた。「まねできるか分からないですけど、自分に足りないところをいろいろ聞けたらと思います」と意欲を示した。
山陰の豪雪地帯にある鳥取県倉吉市が揺れている。四月に統合してできる小学校の名称を公募したところ、全体の四割を占めた案ではなく、一人だけ提案した案が採用されたのだ。住民の猛反発で選び直しになったが、学校に限らず名称公募で物議を醸すケースはある。広く納得を得るためには、どうすればいいのか。(中山岳) 校名問題は、市役所に隣接する成徳小と約六キロ離れた灘手(なだて)小が統合する新小学校を巡って起きた。両校区の保護者や住民代表らでつくる「学校統合準備委員会」が公募を決め、昨年四月に実施。寄せられた三百四十一件のうち、最多は百五十件の「打吹(うつぶき...
根尾と同じ22歳で投手へ…岩瀬仁紀さんが“100%野手”から変わった瞬間「野手の力量わかったけど投手は未知」 2022年6月20日 10時04分
新型コロナウイルスの感染者数はワクチンの三回目接種が進んで減少傾向を見せ、マスク着用など対策の緩和議論も活発になってきた。今後の緩和を巡っては感染症の専門家の間でもさまざまな見解がみられ「対策継続は子どもの免疫にマイナス」「高齢者の死亡増は避けられない」といった意見が聞かれる。 (渡辺真由子、藤嶋崇) 「既に六十五歳以上の三回目接種率は九割近くになり、重症化予防の準備はそろそろ終わる。これ以上の厳しい感染対策の継続は有害になりうる」と語るのは、矢野邦夫・浜松市感染症対策調整監。子どもたちが新型コロナ以外の感染症にかかる機会が激減していることに触れ「サイトメガロウイルスもその一つで、子どもたちが将来、妊娠中にかかれば胎児に障害が伴うことが起きうる。マスク着用の継続は子どもの免疫にはマイナス」と強調する。 「新型コロナを含めてさまざまな感染症を流行させ、医療が逼迫(ひっぱく)しやすい冬が来る前
実証実験で使う中型バスの車体に貼られたステッカーを見る前田潤会長(左)、品川祐一郎社長(中)、山本真也代表理事=黒部市福祉センターで トヨタモビリティや「ふくしラボ」と連携 黒部市内の福祉・介護分野の事業所が送迎バスなどの移動手段を共有し、共同運行することで、コストや職員負担の軽減を図る福祉版MaaS(次世代移動サービス)の実証実験が十九日、始まった。実験期間は三年間。利用者移動を一元化し、事業化を目指すとともに、施設職員が本来の福祉や介護業務に向き合う時間を増やすのが狙い。 (松本芳孝) 市社会福祉協議会、車両販売・リース会社「トヨタモビリティ富山」、福祉デジタルトランスフォーメーション(DX)推進などを目的に市社協職員が出向して四月に設立した一般社団法人「SMARTふくしラボ」の三者が主体で実験を行う。 実験では市福祉センターの定期運行バスを使う。通常の送迎業務を終えた後、ケアハウス「
障害や病気を抱える人が極めて短い時間だけ働く就業スタイル「超短時間雇用」が県内でもスタートしている。統合失調症と躁うつ病で入退院を繰り返していた丹羽彰光さん(57)=岐阜市日野南=は、週に三時間だけ働き、得意のパソコン操作で事務作業をこなしている。「淡々としているけど、やりがいがある」と語り、仕事を通して生きがいを見いだしている。 三十一歳の時、人間関係のストレスなどが原因で勤務先を退職。働く気力が起こらず、デイケアに通いつつ母親の内職の手伝いをしていた。「もともと理系で発明家」と自らを例える丹羽さん。中学ではアマチュア無線の国家資格を取るほど活動的だったが、高校や大学で精神的に不安定になり、現在も薬を飲みながら生活する。躁うつ病を患ってからは、グループホームに通所していた。 そんな丹羽さんが今年二月から、市内の設計会社「デザインボックス」で働いている。週に一度、午前中の三時間だけ。自治体
障害のある人たちが整備に協力し、開設後の運営にも携わるキャンプ場の計画が、岐阜県瑞浪市で動きだした。築百年を超える古民家を再生し、障害者の雇用を生み出して地域に活気をもたらそうと、障害者支援団体が発案した。来年夏のオープンを目指し、参加する障害者や資金協力を募っている。(佐橋大、写真も) キャンプ場の予定地は、瑞浪市北部の丘陵地にある私有地一万三千平方メートル。名古屋市などで三つの就労継続支援事業所「むすび」を運営する法人の代表理事、東洋平さん(45)が、敷地内にある古民家などの処置に困っていた所有者から購入し、昨年夏からやぶ刈りなど整地作業を進めてきた。 計画では、キャンプ用のドーム形テント三張りやウッドデッキ付きテントエリア三区画、テントサイト六区画などを整備。古民家は二十年以上放置されて傷みが激しいが、全体を修繕し、排水を処理する浄化槽も設置して管理棟として使う。 「むすび」ではこれ
名古屋・栄の百貨店「丸栄」跡地で31日に開業する食品物販が中心の商業施設「マルエイガレリア」。その中に、シリアルのように穀物を加工したグラノーラの専門店「グラニー」の1号店がオープンする。共生社会の実現を目指す運営団体が、障害者と健常者が共に働く場所として設けた。30日に報道関係者向けの内覧会があった。 (戸川祐馬) 壁にずらりと並んだガラス容器に、オーツ麦などの穀物を加工したグラノーラや、トッピングするナッツ類、ドライフルーツなどが入っている。「好きなものを好きな分選んで、自分だけのグラノーラを作ってください」。スタッフの石田智子さん(39)が紹介した。 運営するのは、一般社団法人日本福祉協議機構(名古屋市天白区)。県内で障害のある子が通う放課後デイサービスなどを複数展開しているが、飲食物を扱う店は初めて。グラノーラを型に流し込んで固めた菓子「グラノーラバー」、飲み物も販売する。 グラニ
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