ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハザウェイ株主総会 第3弾: インデックスとバークシャー株のどちらを奨めるかで、バフェット氏・マンガー氏の意見が割れている。 私は個人的に、市場(インデックス)を保有するよりバークシャー株を保有する方がいい。 バークシャー株保有に満足している。 わが社の事業は市場平均より優れている。 チャーリー・マンガー氏が定時株主総会で、インデックスとバークシャー株のいずれに投資すべきかと質問されて答えた。 質問者は25年来の株主だ。 その株主は、過去15年でみてバークシャー株がアンダーパフォームしている点を不安視していた。 マンガー氏は、このアンダーパフォームを「歴史の偶然」、通常の「変動」と解釈した。 複合的に見て、私は市場よりバークシャーに賭けたい。 これは、私たちが死んでしまうことを前提としている。 マンガー氏は、後継者問題まで織り込んだ上でバークシャ
ウォーレン・バフェット氏の相棒、バークシャー・ハザウェイのチャーリー・マンガー副会長が、バリュー投資、分散投資について語っている。 私がバリュー投資と呼んでいるものは決して時代遅れにはならない。 なぜなら私がバリュー投資と考えるのは、株式を買う時、常に支払うより多くの価値を求めるというものだからだ。 マンガー氏がDaily Journalの年次総会(Yahoo Finance放送)で、自身の定義するバリュー投資に自信を示した。 バリュー投資は昨年まで、長期のアンダーパフォームを続けてきた。 バリュー銘柄復活かと騒がれる度に期待が裏切られてきた。 これを捉えて、バリュー投資は死んだという議論も多くなされてきた。 しかし、実はバリュー投資・バリュー銘柄に明確な定義はない。 これまでアンダーバリューを続けてきた銘柄群は、硬直的な形式基準でスクリーニングされた負け組だったとの議論もありうる。 マン
かつて債券王と呼ばれた老投資家が、ポジション・トークを巧みに弄してGameStop株で莫大な利益を得ていたことが明らかになった。 GameStopのショート・スクイーズを仕掛けるという戦略は良いものだった。 私は株価が数日のうちに10、20、30、40、100、200、300、400ドルと上昇するなんて全く予想していなかった。 グロス氏がCitywire Selectorのポッドキャストで、参戦前の認識を語っている(Business Insider報)。 予想できないペースの急騰だったため、同氏の参戦は結果的に早すぎる参戦になった。 GameStop株がまだ100-150ドルのところでかなりの額をショートしたのだという。 その後、株価は上昇、1月28日の日中には481.99ドルの高値をつけるほどだった。 このベテラン投資家をして、夜も眠れない状況に追いやったという。 同氏の損失は10-15
ジェレミー・シーゲル教授によるウィズダムツリーのポッドキャストでの興味深い発言をいくつか紹介しよう: VIXと米国債だ。 VIXが28なのは(過去の)平均よりかなり高い。 これが私に教えてくれるのは、多くのヘッジが行われているということだ。 シーゲル教授が恐怖指数とも呼ばれるVIX指数の見方を解説している。 教授によると、VIXの長期的な水準は10、11、12あたりだといい、20を超えると長期的に回帰すると見るのだという。 教授は現状の28を悲観的に捉えておらず、むしろ前向きに受け取っているという。 大きなVIXはたくさんの人が恐怖し自身のポジションを守ろうとしてプット・オプションを買いたがっていることを反映するものだ。 足元はVIXが跳ね上がり株価が急落しているわけではない。 高値圏で投資家がリスクを認識してヘッジをしているのだから、むしろ健全と言いたいのだろう。 VIXとはS&P 50
ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハザウェイの年次総会第3弾: 今株を買うことには十分な心理・財政面での準備が必要と説いている。 (バークシャーの現金)ポジションは、ワースト・シナリオを勘案すると莫大というようなものではない。 ワースト・シナリオはありそうもないし、実現しないことを願っているが、実現しないとも限らない。 バフェット氏が株主総会で、巨額に積み上がった手元現金について言及した(Yahoo Finance)。 3月末での手元資金は過去最高の1,370億ドル(14兆円超)に上るが、これでもバフェット氏はダウンサイド・リスクを考えれば大きくないという。 バークシャーでは、ほとんどの人よりも慎重に、複数の大きなリスクが次々と顕在化する可能性も想定した運営を行っているという。 みなさんが今日・明日・来週・来月に株を買うのを奨めない。・・・ とても長期で保有し、保有するための財務
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く