おだやかな時間をこよなく愛して生きてきた。そんな自分が、55歳にもなって週刊誌記者に初直撃されようとは。ちっともメロウじゃないなぁ。短い、でもそこそこ長い人生には、時として想像もつかぬ場面が待っていることを思い知った。 きっかけは、先週土曜(1日)のツイートだ。 「15年間在籍したスマイルカンパニーとのマネージメント契約が中途で終了になりました。私がメディアでジャニーズ事務所と藤島ジュリー景子社長に言及したのが理由です。私をスマイルに誘ってくださった山下達郎さんも会社方針に賛成とのこと、残念です。今までのサポートに感謝します。バイバイ!」 これがバズった。3日間で表示は何と2800万回を超えた。関心の矛先が向けられたのはまず、スマイルカンパニー(以下、SC)とジャニーズ事務所(以下、J)の関係だったようだ。次が達郎さんだろうか。 ツイートから24時間以内に、ぼくのもとには10社を超えるメデ
表舞台から降りて数年、「おすぎとピーコ」の近況に関係者も驚いている。老老介護が伝えられていたが、おすぎ(78)は認知症となり、ピーコ(78)が同居を解消し、高齢者施設へ。ひとり残ったピーコは家のエアコンとテレビをつけたまま行方不明と報じられ、万引で逮捕されていたとの続報があった。そしてピーコも認知症の症状があり、おすぎとは別の施設へ入所していたというのである。 「ご兄弟にはお姉さんがいらっしゃるという話もありますが、身の回りの世話をしてくれるような人はいなかったようです。もともと個性の強いおふたりですから、同居してぶつかり合うことが増え、断絶してしまっていたようです」と、ふたりを知る芸能プロ関係者。 失踪報道の前、ウイスキーの瓶と総菜を買っていたピーコは「女性セブン」の直撃取材にこう答えたという。 「元気っていうか生きているわよ。ひとりで暮らしてるから、お総菜とか好きなものを買ってくるの。
「クレージーだ! メジャーではありえないよ!」 WBCを取材していた米国人記者が目を白黒させた。 正遊撃手の源田壮亮(30=西武)が1次ラウンドの韓国戦(3月10日)で右手小指を骨折しながら、準々決勝のイタリア戦(16日)でスタメン復帰したからだ。 右手にテーピングを巻いて打席に立ち、守備にも就いた。昨季まで西武で監督を務めた辻発彦氏が「守備位置がちょっと浅い。痛いのか、送球に不安があったりするはず。浅めに守りながらも、しっかり良いプレーをしている」と指摘するなど、ギリギリの判断だった。 一部報道によると全治3カ月の重傷という。小指が横に曲がった状態で、栗山監督は帰国後、「痛み止めをラムネのように口に突っ込んでいた」と明かしたほどだった。 栗山監督は源田が骨折した時点でメンバーから外すことを考えたという。しかし、WBCへの並々ならぬ思いがあった源田は指揮官に帯同を直訴。去る24日、日本テレ
「これはFA補強に備えた『プロテクト外し』と言われても仕方ありません」 こう断じるのは、プロ野球選手会の森忠仁事務局長(60)である。 ■「選手の弱い立場を利用した脅し」 巨人が23日に梶谷隆幸(34)、立岡宗一郎(32)、中川皓太(28)、高橋優貴(25)、平内龍太(24)ら11選手に自由契約を通達。同時に全11人に対して育成契約を打診する見込みとの報道に、森事務局長は「巨人の都合で選手を大量に育成契約にして、球団と選手が対等でないという憤りを感じます。人的補償はFA移籍による戦力ダウンを補う制度で、『戦力均衡』のためにあるのに、毎年隠れみののように使う球団があるのは、制度に問題があるということ。人的補償を育成選手からも指名できるようにするとか、早急にルールを変える必要があります。昨年も言いましたが、これは選手の弱い立場を利用した脅し。まだ私案ですが、巨人、もしくは全球団に対し、抗議文を
TBSアナの国山ハセンが年内いっぱいで退社し、「新しい道」に進むという。詳細は明らかにしていないが、「来年からアナウンサー職ではなく、また新たな環境で精進致します」というから、テレビとはまったく違う仕事に就くということだろう。国山は中堅アナのエースだが、最近はこうした人気局アナの異業種転職が相次いでいる。 テレビ朝日では富川悠太がトヨタ自動車所属のジャーナリスト、大木優紀はネット旅行会社、日本テレビの桝太一は同志社大助教、NHKでも近江友里恵が三井不動産、松苗竜太郎は富士通、TBSの伊東楓は絵詩集を出版してドイツに留学した。 少し前にも、島津有理子(元NHK)が医師を目指して東海大医学部に入学、田中大貴(元フジテレビ)はスポーツコンサル会社を設立し、青山愛(元テレ朝)は国連職員として働いている。いずれも脂が乗ってきた旬という時に、なぜなのか……。 「アナウンサーは世間の認知度も高く、華やか
「(大谷の残した数字は)つくられた成績だと思う。達成したほとんどは、他の選手が許されなかったことだからね」 大谷翔平(28)が日本時間6日、アスレチックスとの今季最終戦で5回を投げ、今季の投球回数は166に。投打とも規定(投げて162回、打って502打席)をクリアしたのはメジャー史上初。投打の二刀流として確固たる地位を確立したそんな大谷に関して、米国のスポーツアナリストからこんな声が上がっている。 ■「だから大谷は評価しない」 今季、ア・リーグ新記録の62本塁打を放ったジャッジ(30=ヤンキース)とのMVP争いが米国中の話題になっているが、「だから大谷は評価しない」というのだ。 米メディア「ジ・アスレチック」も5日、記者30人以上を対象とした今季ア・リーグMVPのアンケート結果を発表。1位はジャッジの87.9%で、大谷は12.1%で2位だった。 メジャーは日本のプロ野球以上に、選手の役割分
10月1日から75歳以上で一定以上の所得のある人は、医療費の窓口負担が2割にアップする。もうすぐその負担割合が記載された保険証が送られてくるが、日本医師会など反対の声は根強い。高齢者を狙い撃ちした今回の負担増に対し、どういった対策をとればいいのか。 ◇ ◇ ◇ …
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