業界で今最も注目を集めるグループ・ダウ90000にとって初の連続ドラマ『今日、ドイツ村は光らない』(地上波4話=10月8日13:50頃、15日14:50頃、22日14:50頃、11月5日14:50頃/Hulu11話=毎週水曜0:00最新話配信)。千葉県にあるテーマパーク「東京ドイツ村」の最大の目玉であるイルミネーションが始まる前日、いわば“1年で最も暇な1日”での男女9人の悲喜こもごもを描くショートドラマだ。 『有吉の壁』『でっけぇ風呂場で待ってます』などを手がける今作の総合演出・橋本和明氏は、なぜダウ90000に白羽の矢を立てたのか。そして、彼らの存在が象徴するように、演劇とコントのボーダーがなくなってきた現状を、どのように見ているのか――。 橋本和明氏(左)と東大落研の後輩でもあるダウ90000・吉原怜那 ■日テレのタイムテーブルに“5分の異物” 橋本氏がダウ90000と出会ったきっか