オンライン図形描画ツールとは、オンライン上で作図をおこなうことができるツールでホワイトボードツールの一つと言われています。このページでは、オープンソースソフトウェアのオンライン図形描画ツールExcalidrawについて紹介します。 オンライン図形描画ツールExcalidrawとは Excalidraw(読み方:エクスカリドロー)とは、オープンソースソフトウェアのオンライン図形描画ツールです。MIT Licenseライセンスで公開されています。Excalidrawは、ユーザがマウスのドラッグ・ドロップを利用して、用意された図形を配置し、編集することができます。また、サーバ内にある画像データを、Excalidrawのキャンバスに貼り付けて利用したり、Excalidrawで作成した図をダウンロードすることが可能です。言語設定は英語ですが、日本語に変更することもできます。 Excalidrawの利
2018年新卒入社し、SOCにてインフラ管理を担当。その後、マルウェア解析や検証業務などに従事。2022年度からは、社内のSREチームにて兼務を開始。主な保持資格は、CISSP, OSCP, GREM, GXPN, RISS, CKA, CKSなど。バイナリを読むのが好きで、一番好きな命令はx86の0x90(NOP命令)。 はじめに 私は、業務でマルウェア解析のようなリバースエンジニアリングをしており、業務効率化のために自作ツールを作ることがあります。皆さんは自作のツールの設定ファイルに、どのようなファイル形式を利用していますか。昨今は、KubernetesやAnsibleなどで用いられるYAMLや、フロントエンド界隈で頻繁に利用されるJSONなどが多い印象です。そんな中、今回はTOMLと呼ばれるファイル形式の紹介をします。プログラミング言語Rustのパッケージ管理ファイルに利用されていた
私は普段から医学やプログラミングについて勉強したことをノートアプリに記録しています。自分が蓄積したノートを第二の脳として使うことで効率的に知的生産ができると考えているからです。 最近はScrapboxを使っていたのですが、いろいろな理由からObsidianも試してみたいと思ったので、今回はScrapboxのデータをMarkdownに変換してObsidianで使えるように移行してみました。 現時点で特に他のアプリに移行する予定がなくても、汎用性の高いMarkdownでバックアップデータを持っておくことは有益だと思うので、ぜひお試しください。 使用したコードは、GitHubに置いておきます。 ちなみに、ScrapboxからObsidianへの移行を検討している理由はまた別の記事で書きます。 今回はあくまで技術的に、ScrapboxをMarkdownへ変換するところに焦点を当てます。 あくまでま
Visualize your ideas. Infinite space to research, brainstorm, diagram, and lay out your ideas. Canvas is a core plugin included for free with Obsidian. A playground for thought Canvas allows you to organize notes visually — an infinite space to research, brainstorm, diagram and lay out your ideas. Embed your notes alongside images, PDFs, videos, audio, and even fully interactive web pages. A new w
“動物図鑑”で知るCouchDBの特徴:ゆったリラックス! CouchDBがあるところ(1)(1/3 ページ) ドキュメントを手軽にWebで公開したいとき、リレーショナルデータベースで実装することに違和感を覚えることはありませんか? CouchDBはそのようなニーズに合った、新しいデータベース管理システムです。CouchDBを知り、リラックスしながら実装をしていきましょう(編集部) CouchDBとは? CouchDB(カウチDB)はドキュメントをデータとして管理し、Webで公開することに最適化されたデータベース管理システムです。CouchDBの“ドキュメント”は報告書、仕様書、議事録といった文書や、名刺、プロフィールといったデータの集合のことを指しています。また、JavaScriptのソースコードをドキュメントの一部として配置することも可能です。 OSSとして一般へのリリースが始まったの
いずれの形式でも、簡単なデータを表す場合はそれほど違いがありません。同一のデータがそれぞれのフォーマットでどのように表現されるか、簡単な例を使用して見比べてみます。 TOMLでは以下のように簡潔に表現できます。 [app] app_name = "example" environment.NAME = "sandbox" environment.VERSION = "0.0.1" volumes = ["vol1", "vol2"] YAMLでは以下のようになります。このデータにおいてはシンプルで可読性も悪くありません。 しかし、YAMLはインデントを使用してデータ構造を表現することから、ネストが深くなってしまうことがあります。ネストが深くなると可読性が悪くなり、インデントがずれてパースエラーや意図しない階層構造で読み込まれてしまうことがあるので注意が必要です。 app: app_name
「SBOM(Software Bill Of Materials:ソフトウェア部品表)」という概念があります。これはあるソフトウェアを構築する上で利用しているライブラリの一覧をまとめたものです。また、システムにインストールされているソフトウェア一覧を示す場合もあります。今回は手元のUbuntuにインストールされているソフトウェア一覧を簡易的にまとめる方法を紹介しましょう。 SBOMの必要性 昨今のソフトウェアは多種多様なライブラリに依存しながら構築されています。太古のC言語のプログラムなら、シンプルなものならlibcだけ、そこそこ複雑なものでも2、3個のライブラリに依存するだけで済むことが大半でした。それが今風のプログラミング言語になると、特定の便利そうなライブラリに依存するだけで、「だったら俺も僕も私もミーも」といくつものライブラリがバンドルされてしまうのです。 結果的に広く使われてい
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