【シリコンバレー=佐藤浩実】米動画配信大手のネットフリックスは13日、広告を付けて料金を抑えたプランを11月に導入すると発表した。日本では月790円で、従来の最低料金と比べて2割安となる。物価高で消費者が支出の見直しを進めるなか、値ごろなプランを加えて会員のつなぎとめを図る。ネットフリックスが広告を取り入れるのは初めてで、事業モデルの転換点となる。米国や日本、ドイツなど12カ国で始める。日本で
月間アクティブユーザー数(MAU)が2000万人を超える、国内最大級のフリマアプリ「メルカリ」。以前のメルカリは個人間での売買のみに特化していたが、メルカリ内に企業や店舗が出店できる機能が追加された。それがグループのソウゾウ(東京・港)が2021年10月から本格提供を開始した電子商取引(EC)プラットフォーム「メルカリShops」だ。メルカリのメニューには「ショップ」が追加され、そのメニュー下
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が三井住友フィナンシャルグループ(FG)とポイント事業を統合する方針を打ち出した。CCCはポイント事業に関し、有力加盟企業の離脱など苦境にあえいでいた。ヤフーやソフトバンクの離脱などで「空席」だったパートナー選びはひとまず決着しそうだが、劣勢を打開できるかは不透明だ。 「世界1億店舗で使えるVポイントとの提携は、Tポイントの現会員にとって利点が大きい」。2022年10月3日、CCCの田代誠COO(最高執行責任者)特別補佐官は、三井住友FGとの資本・業務提携に関する記者説明会でこう強調した。 提携の枠組みはこうだ。2024年春をめどに、CCCが子会社のCCCMKホールディングス(HD)を通じて展開する「Tポイント」と、三井住友FG傘下の三井住友カードが手掛ける「Vポイント」を統合する。両ポイントを統合し、新たなポイントブランドを創出する計画だ。 さ
紀伊半島の海岸線を縫うように走るJR紀勢線。「きのくに線」の愛称で親しまれる和歌山県内区間のうち、御坊(御坊市)~新宮(新宮市)間の普通列車が「サイクルトレイン」になった。 自転車を解体することなく、そのまま列車内に持ち込め、追加料金もかからない。予約は不要。平日は午前9時から終電まで、土日祝日は終日全ての列車が対象という気軽さだ。 サイクルトレインというと、サイクリスト専用だと思われがちだが、さにあらず。意外に地元客の利用が多い。 「便利ですね。(ロードバイクやクロスバイクではなく、)ママチャリやから、逆に目立ちます。『えっ、これで乗って来たん?』って」 2022年9月上旬、紀勢線に乗ると、ママチャリを車内に持ち込み、楽しそうに話し込む親子と出会った。和歌山県白浜町の椿温泉で旅館「しらさぎ」を営む熊野徹児さん(49)と中学1年生の元貴くん(12)だ。 熊野さん親子は21年9月、紀伊田辺(
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