みなさんが普段当たり前のように歩いている「登山道」。下草が刈られ道標が建てられ「これは道だ」とわかるから、そこをなぞり山頂へとたどり着けます。でもこの登山道って誰が作ったものだろう? また誰が整備をしてくれているのだろう? そんな疑問を登山道の歴史と法律の面の両方から考えてみたいと思います。
![ハシゴや鎖は誰がかけたの?知っているようで知らない「登山道整備」の謎 | YAMA HACK[ヤマハック]](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a0eb5ac40ec4c21c7e4556ffd4c371c09adbfd9f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimages.yamahack.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2020%2F03%2Fbea15b55122fb09b4dd69b5ed5bf058a.jpg)
みなさんが普段当たり前のように歩いている「登山道」。下草が刈られ道標が建てられ「これは道だ」とわかるから、そこをなぞり山頂へとたどり着けます。でもこの登山道って誰が作ったものだろう? また誰が整備をしてくれているのだろう? そんな疑問を登山道の歴史と法律の面の両方から考えてみたいと思います。
月間350万人が訪れる日本最大級の登山メディア『YAMA HACK』の運営&記事編集担当。山や登山に関する幅広い情報(登山用品、山の情報、山ごはん、登山知識、最新ニュースなど)を専門家や読者の皆さんと協力しながら日々発信しています。 登山者が「安全に」「自分らしく」山や自然を楽しむサポートをするため、登山、トレイルランニング、ボルダリングなどさまざまなアクティビティに挑戦しています。 ...続きを読む YAMA HACK編集部のプロフィール
こんな本があるなとは知っていたけど、なんとなく読んでいませんでした。が、登山学校を運営する上で曖昧な理解のままではよくないだろうなと思い至り読んでみました。 どんな本なのか?そもそも登山はなぜ出来るのか?から始まり登山道とは?ルールやマナーと法律の関わり、登山の規制、事故の責任などのついて弁護士の立場から詳しく解説されています。 登山に関する様々なトラブルに巻き込まれないために、そして巻き込まれてしまったときにどうしたらいいのか?どういう責任があるのか?などがよくわかります。 最後は、安全な引率登山をするためにどうしたらいいのか?遭難しないためにはどうしたらいいのか?などもまとめられ、筆者が『登山をする人が不幸になってほしくない』と思っていることが伺えます。 山岳会でリーダーをやるような人や、友達を山に連れて行く人、登山の講習会を行っている人は必読です。プロの山岳ガイドの方は当然知っていな
山の楽しみ方が多様化する中で、山の中でもさまざまなトラブルが生じている。人どうしのトラブルの最終的な判断は法律に則って行われるが、みなさんは登山でどれぐらい法律を意識しているだろうか? 溝手康史弁護士は、昨今の登山界で起きている法的トラブルについて、さまざまな角度から論じている。 法治国家である我が国の場合、ふだんの生活で起きるさまざまな対立・トラブルは、基本的には法律に則って解決される。人々は法律に基づいて行動していて、誰か・何かを傷つけた・つけられた、といった場合、当事者間だけで解決できなければ、法律に則って解決の糸口を探していくことになる。それは登山中に起きたことでも同じだ。 しかし、登山中に考えられるトラブルに対して、どれだけの人が法律を意識しているだろうか? 落石で誰かを怪我させてしまった場合の責任、立ち入り禁止を知らずに入山していた場合の対処などを、どれだけの登山者が理解してい
クライミングの名所・埼玉県小鹿野町の二子山(1166メートル)で2022年、登はん中に墜落し両足を骨折した東京都内の男性が「岩場の管理が適切でなかった」などとして、岩場を整備する小鹿野クライミング協会と町を相手取り、慰謝料など165万円の支払いを求める訴訟を、さいたま地裁川越支部に起こした。協会などは全面的に争っている。クライミング人気が高まる中、岩場で起きた事故の管理責任を問う訴訟の展開が注目される。 【写真】そり立つ二子山西岳の岩場を登るクライマー 20年10月設立の協会はクライミングの普及振興を図ったり、岩場の整備などを行ったりする一般社団法人。会長は世界的クライマーの平山ユージさん(54)が務める。町はクライミングによるまちおこしを推進し、平山さんに観光大使を委嘱している。 事故は22年9月25日昼過ぎ、二子山西岳のローソク岩と呼ばれる岩場で発生した。男性は当時59歳で、クライミン
クライミングの名所・埼玉県小鹿野町の二子山(1166メートル)で2022年、登はん中に墜落し両足を骨折した東京都内の男性が「岩場の管理が適切でなかった」などとして、岩場を整備する小鹿野クライミング協会と町を相手取り、慰謝料など165万円の支払いを求める訴訟を、さいたま地裁川越支部に起こした。協会などは全面的に争っている。クライミング人気が高まる中、岩場で起きた事故の管理責任を問う訴訟の展開が注目される。 20年10月設立の協会はクライミングの普及振興を図ったり、岩場の整備などを行ったりする一般社団法人。会長は世界的クライマーの平山ユージさん(54)が務める。町はクライミングによるまちおこしを推進し、平山さんに観光大使を委嘱している。
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