現地時間18日、欧州スーパーリーグ設立が発表された。大きな波紋を呼び、反対意見が各所から噴出。創設クラブとして参加を表明していたクラブが次々と不参加を決め、計画は暗礁に乗り上げた。ビッグクラブの暴挙を食い止めることはできたが、問題は残されたままである。(文:加藤健一) ビッグクラブの構想はとん挫 現地時間18日に発表された欧州スーパーリーグ(ESL)構想はわずか2日で暗礁に乗り上げた。20日はイングランドの6クラブが相次いで不参加を決め、21日にはアトレティコ・マドリードとイタリア勢がそれに続いた。残されたバルセロナとレアル・マドリードは立場を表明していないが、ESLはプロジェクトの再検討を表明している。 【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで! いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】 スーパーリーグ構想については、これまでも度々報道が出ており、短期間で公表までたどり着いたもの
![欧州スーパーリーグを悪者にするな。被害者は誰か? 欧州サッカーに残された問題の本質【コラム】](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/dde80a47ebc31b28ccc2068f6ee888aecc0e519a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg-footballchannel.com%2Fwordpress%2Fassets%2F2019%2F09%2F0917Perez_getty.jpg)