ストリーミング型の音楽配信サービスと聞いて今、真っ先に思い浮かぶ企業と言えば、おそらくAppleとSpotifyの2社でしょう。それももっともな話です。音楽およびテクノロジー業界ですでに地位を確立しているAppleは米国時間6月8日、ストリーミング型サービスへの参入を発表しました。この「Apple Music」の発表イベントは、人気ラッパーのDrakeも登場する華やかなものでした。一方のSpotifyは、2000万人の有料会員を抱え、ストリーミング型音楽配信サービスのリーダー的存在です。 しかし、両社とも今のところ、日本ではストリーミング型サービスを立ち上げていません。日本の音楽市場は、こうしたサービスを始めるには機が熟しているように見えます。日本の年間の楽曲売上高は30億ドル弱に達し、米国に次いで世界第2位の規模を持っています。それなのに、売り上げのうち、実に80%以上はCDなどの従来型
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