新生児欠損症や癌が急増している中で、医療体制の再建について。イラク:ワーシト県が医師の帰還を促す政策を推進 IRIN News原文 2010年2月11日バグダード(IRIN)。イラク中部ワーシト県当局は、地元の医療機関に専門医の帰還を促すために財政支援をはじめとする各種の手立てをとると発表した。 ワシート県評議会議長マフムード・アブドゥル=リッダ・タラルによると、専門医が緊急に求められており、帰還を促すために、専門医の種類に応じて850米ドルから1700米ドル相当の給与を支払うとともに、車と住宅手当てを提供するという。 県保険医療担当主任のマヒル・ガニム・アル=アビディとタラルは、麻酔医、心臓専門医、産婦人科医をはじめとする専門医が必要だと語る。 ワーシト県はバグダードの南約200キロに位置し、住民の多くはシーア派である。 最近まで、ワーシト県は、大部分、急進的なシーア派聖職者ムクタダ・ア