トルコ水紀行 -前編 イスタンブール- みなさんこんばんは、地図子です!8月は久しぶりに毎月更新にしようと思います。今までずっと名古屋について書いてきましたが、ワープして・・・ トルコについて書きたいと思います。 2024年6月に念願のトルコに行ってきました。いつからトルコに行きたかったかわから…
日記斉藤環と茂木健一郎は犬猿の仲であるらしい。双風舎で配信されている往復書簡を読むと、その辛辣で雄弁な嫌味に笑わずにはいられない。読ませるが得意で、ことばが豊富な人々の真剣勝負は本当におもしろい。なにせ、嫌味さえ表現がのびのびとすばらしく、恐ろしい。「こういう人と絶対にケンカしなくないなぁ」と思いながら、一読者としては楽しくてたまらない。 双風舎はたいへんにエライ。もっとこういう`知識人`のガチンコバトルを見たいものである。 この往復書簡、茂木健一郎の音信不通でもって、2年半あまりも中断したのだが、つい先日突然再開した。 たまたまスケジュールに空きができたのだろうかとか、次のディケイドに向けてなにかをリセットされるおつもりだろうかとか、これが「アハ体験」だとかおっしゃりたいのだろうかとか、次々とわき上がるゲスの勘ぐりを必死で退けながら、はたしてこのお手紙に返信すべきか否か悩みました。htt
斎藤環から茂木健一郎への手紙 ■はじめに 茂木さん。2年半のブランクを経て、この往復書簡がゾンビのごとく蘇ったことを、とりあえずはどう受けとめたものでしょう。 ずっと涙目で返信を待ち続けていたものの、私はこの往復書簡はとうに終わったものと考えていました。返信がいただけなかったのは、とても悲しいことではありましたが、その事実もまた「茂木健一郎」という人物の一側面であることを示しえたと考えて、それで満足することにしたのです。 もっともこの企画、茂木さんによるガン無視パフォーマンスによって世間的に有名になったというところもあって、私もずいぶんとおもしろい経験をしました。 いろんな媒体から取材を受けました。たくさんの人たちから「無視されてかわいそうに」と同情していただきました。なかでも、さる著名ミュージシャンは、この企画が往復しないほうに賭けてずいぶん儲けたということで、お礼にとごちそうしてくれま
1月末に報告書が公表された「日中歴史共同研究」において第2部第2章「日中戦争−日本軍の侵略と中国の抗戦」を担当した(共著)庄司潤一郎・防衛研究所戦史部上席研究官が『防衛研究所紀要』の第4巻第3号(02年3月)に「戦後日本における歴史認識 ―太平洋戦争を中心として―」と題する論文を書いています(リンク先PDF)。論文の目的は次の通り。 そこで本稿では、戦後日本における太平洋戦争に関する歴史認識を、学会、言論界での議論の変遷、太平洋戦争の呼称をめぐる諸問題、歴史認識をめぐる論争の主要な論点、歴代内閣の立場、閣僚の「失言」、「不戦決議」など政治の場における歴史認識、そして以上を踏まえた日本人の複雑な歴史認識の背景について分析を行う。 (100頁) 著者が言うところの「進歩派」の戦争認識(歴史認識)の変化をどのように分析しているか、がなかなか興味深いです。特に近年の変化については、次のように主張さ
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