2010年09月17日 「菅人事」を考える。 カテゴリ:カテゴリ未分類 民主党代表選挙は 菅直人首相の圧勝となり、 菅首相は、 内閣改造・党役員人事を行った。 今回は、民主党代表選を総括し、 「菅人事」を評価することで 今後の政局を考える。 民主党代表選で注目すべきは、 「党員・サポーター票」 で菅首相が小沢氏の 5倍のポイントを 獲得したことだろう。 国民が小沢氏の 「政治とカネ」「古い政治手法」 に対して 厳しい評価をしていることが、 改めて示されたといえる。 小沢氏は、 「英国流議会制民主主義」 を日本に持ち込もうとした 「改革者」である (2009年12月11日 小沢流国会運営改革を考える(前編) 小沢流国会運営改革を考える(後編))。 一方で、小沢氏は 「古い政治」の 象徴ともみなされ、 基本的に国民からの 「信頼」 がない。 現代の政治家は、 この基本的な国民からの 「信頼」を