先週末、宮城県沿岸部の放射線量調査に行った帰りに、たまたま宮城県北部のウシ農家の方とコンタクトがついたので、放射性セシウム汚染わらの実態のヒヤリング調査に行ってきました。 こちらの宮城県の調査のように、県内各地でかなり広範囲に汚染わらが生じた原因を探るためです。 http://www.pref.miyagi.jp/tikusanka/0400-souchishiryou/110722pr3.pdf 岩手県南部の比較的汚染度が高いホットスポットのような箇所が部分的にできたのでは?、など、色々な憶測がされていましたが、結論から言えば、田んぼに広げて乾かしていた稲わらに低濃度の汚染があり、それが大量に集まって濃縮された、という単純なメカニズムで説明できそうです。 詳しい説明は、一緒に同行した堀田さんのtwitterの発言のまとめにありますが、ちょっとバックグランドの評価など不確かな部分があります