これは『アサヒ芸能』ならではの特集だ。2月12月号の「イスラム国邦人拘束殺害事件 右翼民族派とヤクザが読み解く極悪テロ」。 関東広域組織の3次団体組長の話。 まずIS国とヤクザの「交渉」の違い。 〈恐怖を利用する点では同じだけど、ガラ(身柄のこと)をさらうのはまだしもカネ要求は最低だな。人質交換の要求も卑怯。我々の感覚的には恥ずかしいやり方だ。任侠に生きる人間は侍という自負を持っている。力で奪い取るのは誉れになるが、“泥棒”は蔑まれて、この世界では生きていけない〉 人質を取って交渉してくる相手に対してどう対応するか。 〈さらわれたらうちの組では『戸板に乗せて返してこいよ』ってことになるよ。煮るなり焼くなり好きにしろ。その代わり戦争だぞって。抗争時には盛り場に行かないように通達が出るし、殺されても自己責任という部分もある。組員とはいえ、何としても助けるという発想はない。日本もやられたら戦争す
![暴力団幹部がイスラム国人質殺害事件に一言。(花田紀凱) - 個人 - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a1966ec4df6a0952f6c632fbe9f65ea041246603/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Frpr.c.yimg.jp%2Fim_siggijO8q1t5gJDPgUlyjDlkPw---x200-y200%2Fyn%2Frpr%2Fhanadakazuyoshi%2Fprofile-1400030780.jpeg)