『未来をここからプロジェクト』。新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、“未来”を見つめ、共に考える企画です。今回のテーマは『海に漂うプラスチックのごみ』です。いま、想像を超える量のごみが海の中を漂っているといいます。太陽光と風力、100%自然エネルギーで進む船『レース・フォー・ウォーター号』は、2017年から、世界横断の航海を続けています。その最大の目的は“海の現実”の調査です。これまでの活動で、世界には、プラスチックごみが集まりやすい5つの海流の渦があることがわかってきました。『レース・フォー・ウォーター号』の活動をリードするのが、環境と経済の専門家、グンター・パウリさんです。 グンター・パウリさん:「『プラスチックごみを海洋に捨てない』という世界の合意の裏で、残念ながらプラスチックごみは海に放出されている」 海洋プラスチックごみの問題は、日本にとっても他人事ではありません。2018
![マイクロプラスチック回収の“秘策”海藻カーテン(2021年1月14日)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ad31d7b7ccde2788116c0c37c08e8863aa9a159b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi.ytimg.com%2Fvi%2FGqXIAQT5qqE%2Fhqdefault.jpg)