日本車を分解し、部品レベルからコピーするという中国のクルマ作りは、ここ数年、当局からの指導を受けていたため”新顔”が出てこなかった。しかし昨今の両国の関係を反映したのか、再びコピー天国に戻りつつある。 今回の上海ショーで一番驚いたのはハイエースのコピー車が急増していたこと。ハイエースの人気ときたら猛烈な上、トヨタも鷹揚に対応してるため、次から次へとハイエースもどきが増殖しているのだった。以下、写真で紹介したい。 まずはハイエースの基本形である標準ボディのハイルーフ。ツートンカラーまで本物風。ただ標準ボディのコピー車はとても珍しい。やっぱり派手さを好む中国的には押し出しの効くワイドボディが主流になっている。 このメーカーは驚くことに本物と同じく標準ボディとワイド&ロングボディ両方をラインナップしている。本格的な生産ラインを持っているのだろう。フロントグリルのみ若干オリジナリティを出しているけ
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