最近、極楽とんぼの山本関連が発端となり、様々な議論について議論がなされている。 職業柄と関係もあり、興味深く読ませて頂いているが、 性犯罪者の再犯については統計の解釈を含めて、 「さまざまな立場の人の言い分はそれぞれ理解でき、どれが正しいか断定できない」というのが私の立場である。 その前提を踏まえて頂き、次の3点について主張したい 1.「性犯罪」の認定は表になっていないだけで、本当は性犯罪とは言えないもの、罪名のインパクトと実際犯した内容の乖離があるものもある (特に、恋愛のもつれなどの男女関係、性風俗関係で) 2.準強姦や強姦、強制わいせつ、迷惑防止条例違反、青少年保護育成条例違反等さまざまな罪種・法律違反が存在する (=セクハラなどのモラル違反から強姦まで、一概に大雑把に性犯罪という括りで再犯率を出すことが、統計として正しいのか) 3.1の一方で、本当に被害にあっており、泣き寝入りをし