JR岡山駅のホームで岡山県職員、仮谷国明さん(38)が線路に突き落とされ死亡した事件で、殺人容疑で逮捕された大阪府大東市の少年(18)が岡山県警岡山西署の調べに「事件の約1時間前の午後10時ごろ、ホットドッグを食べているとき、電車でひかせて人を殺そうと決意した」と話していることが31日、分かった。逮捕された際に「午後7時ごろ」としていた岡山駅への到着時間も「午後9時すぎ」と供述を変更した。 少年は取り調べに素直に応じており、これまでの調べに対し、「どこかで人を殺そう」と思い、25日午前9時30分ごろ、自宅にあったナイフや小説を持って大東市の自宅を出発したなどと供述。大阪駅まで電車で行き、大阪・梅田や兵庫県尼崎市などでゲームをしたり、漫画や小説を読んだりして午後5時ごろまで過ごした。 阪神尼崎駅から終点の山陽網干駅(兵庫県姫路市)まで電車で行き、ここでJRに乗り換え、「すぐに料金が分かった岡