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ブックマーク / web.sfc.keio.ac.jp/~iba (2)

  • 井庭崇のConcept Walk | 「英語で読む」の巻

    英語漬け生活のまず最初のテーマとして、「英語で読む」ということについて考えたい。 今回は、前回紹介した村上憲郎さんの『村上式シンプル英語勉強法』と、竹中平蔵先生の『竹中式マトリクス勉強法』を参照することにしたい。ほぼ同時に出版されたこの二つのでは、英語の学び方について、実は同じようなことを言っているのが興味深い。 『村上式シンプル英語勉強法』で、村上さんは、英語での読解について、次のように語っている。 「『英語は読めるけど、話せない』という人がいます。彼らは当に英語が読めているのでしょうか? 残念ながら、答えはNOです。日人のほとんどは英語を読めていません。」(村上 2008, p.27) 実は、これとまったく同じことを、竹中先生も、『竹中式マトリクス勉強法』で指摘している。 「日人が誤解しているのが、『日人は英語の読み書きはできるけど、喋るのだけが苦手』という通説です。私から言

  • 井庭崇のConcept Walk | 「研究」と「勉強」の違い

    研究会の新規履修者の面接を行った。SFCでは、学部1年生から研究会に所属し、研究に従事することができるので、1年生や2年生も新規希望者としてやって来る。 井庭研の面接は、担当教員の僕が一人で行うのではなく、研究会の現役メンバーを数人交えて行う。というのは、研究会というのは一種の「生き物」であって、もはや僕だけのものではないという思いがあるからだ。僕との相性のみならず、研究会メンバーとの関係もかなり重要なのだ。面接では、新規希望者一人につき、30分の時間をかけて、取り組みたい研究テーマや、興味・関心分野について話をきいていく。 その研究会面接で、僕が必ず言う話がある。それは、「研究」と「勉強」の違いについての話だ。面接で、研究テーマをきいてみると、「~を勉強したい」と答える人が多くいる。こう答えるというのは、「研究」と「勉強」の違いがよくわかっていない証拠だ。研究テーマについて話しているので

    djembe
    djembe 2008/10/17
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