カルロス・ゴーンだけが理解した「GT-R」開発プラン 社会・政治FLASH編集部 記事投稿日:2019.02.17 20:00 最終更新日:2019.02.17 20:00 テニスプレーヤーの大坂なおみ(21)は、全米OPを制した直後の2018年9月に日産本社で好きな車種を聞かれ、こう答えた。 「GT—R。速いから。白いのが欲しい」 1999年、ゴーン被告が日産の最高執行責任者(COO)に就任以降、日産が、いや日本が世界に誇るスポーツカーの運命が、再び動きだした。 【関連記事:「カルロス・ゴーンはマネロンのプロ」と…】 当時の日産は、2兆1000億円もの借金を抱え、全世界でのグループ人員を2万1000人削減し、下請け企業を約半分に減らさなければ立ち直れないような状況だった。 スポーツカーのような「夢を語る車」は、真っ先に整理対象になって当然であり、実際にその方向で進んでいた。 「コストカ