去る6月、YouTubeに投稿されたあるミュージックビデオが話題になった。楽曲のタイトルは「Sai no Kawara」。制作したのは、2018年に発覚した医学部不正入試の被害者男性「crystal-z(クリスタル・ズィー)」(35)だ。彼の身に何が起きたのか。なぜこのMVを作ったのか。本人に聞いた。(取材・文:長瀬千雅/撮影:長谷川美祈/Yahoo!ニュース 特集編集部)
この曲は映画監督の豊田利晃と切腹ピストルズの飯田団紅が世の中を明るくするような2020年の応援歌として昨年から企画していたもの。新型コロナウイルス感染拡大の影響により制作が中断されていたが、ようやく完成し、コロナ後の社会の中で“もう一度、やり直す!”ことを誓う宣言のような楽曲に仕上がった。原曲は高田文夫が作詞した西方裕之の「日本列島やり直し音頭」で、豊田、飯田、 ILL-BOSSTINOが新たに歌詞を書き下ろした。 この曲は7月24日に公開される豊田の新作映画「破壊の日」のテーマソングとしても使用される予定。MotionGalleryでは映画への支援を募るクラウドファンディングを6月5日まで実施している。 飯田団紅(切腹ピストルズ総隊長)コメント動乱の時代である。やり直し音頭である。歴史を踏まえ、繰り返さず、やり直すのだ。何を、どうする、どんな塩梅。そんな気運を音頭で世界に突きつけてやる。
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