私は現在、大阪市の西区に住んでいて、休日に2歳の息子と散歩に行きます。その息子が何故かヤマトの宅急便のトラックが大好きです。見つける度に「にゃーとらっく」だと教えてくれます。一回の散歩が大体30分〜1時間なのですが、その間に何回も何回も見つけます。数百メートル先の「にゃーとらっく」を見つけても、いち早く見つけて教えてくれます。前世は、佐川のおにーさんでしょうか? それにしても見つける頻度がかなり高いです。もちろん、同じ車両を見ていることもあるとは思いますが、やっぱり多いです。散歩の範囲なんて、せいぜい半径500メートルくらいですよ。 そこでふと思い出したのが、ヤマト運輸の生みの親の小倉昌男さんの「経済学」の一節です。マンハッタンでUPSの車両が十字路に4台停まっているのを見て、宅配事業の可能性を確信したそうです。私は宅配事業は思いつかなかったので、せめて大阪市西区での成長っぷりを考えてみま