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2017年12月26日のブックマーク (1件)

  • 漱石、三島、筒井三部作/四部作の最終作に宗教臭が強いという共通点は「これは虚構だ」と示すため?(その1) - 🍉しいたげられたしいたけ

    蔵書の自炊作業をしていて気づいたことの、何度目かのまとめです。あんまりまとまっていませんが。 夏目漱石の三部作というのは、「中期三部作」すなわち『三四郎』、『それから』、『門』を指します。 三島由紀夫の四部作は、「豊饒の海」シリーズすなわち『春の雪』、『奔馬』、『暁の寺』、『天人五衰』を指します。 筒井康隆の三部作は、「七瀬シリーズ」すなわち『家族八景』、『七瀬ふたたび』、『エディプスの恋人』です。 以下、それぞれの作品のネタバレを含みます。 結論を先に箇条書きで示してしまうと、次のような感じです。 漱石、三島、筒井の三部作/四部作には、最終作に宗教臭が強いという共通点がないか? この共通点は、作者が読者に「これまでの物語は虚構だった」ということを示したいがために生じたのではないか? 漱石、三島、筒井の三部作/四部作には、他にも「一作目の独立性が高い」「二作目がおそらく最高傑作」という共通

    漱石、三島、筒井三部作/四部作の最終作に宗教臭が強いという共通点は「これは虚構だ」と示すため?(その1) - 🍉しいたげられたしいたけ
    dkfj
    dkfj 2017/12/26
    クソリプですが、七瀬は絶世の美女ではなくクラスで2〜3番目くらいという設定だったような