かつてダイヤモンド社で『もしドラ』『スタバではグランデを買え!』などのベストセラーを手がけ、独立後は定額課金型デジタルコンテンツ配信プラットフォーム「cakes(ケイクス)」を立ち上げコンテンツビジネスの新しいカタチを呈示した加藤貞顕氏。この加藤氏が2014年4月にリリースしたソーシャルメディアプラットフォーム「note(ノート)」は、サービス開始初日に1万人が登録し、1カ月で2000万ページビュー、100万ユニークユーザーを達成。さらに、6月より個人が手軽にメディアを作成できる新機能「マガジン」が追加され、人気ロックバンド「くるり」がnoteで公式ファンクラブをスタートさせるなど、常に話題を提供している。このnoteは何を目指し、何ができるのか、加藤氏に話を聞いた。 1973年、新潟県生まれ。大阪大学大学院経済学研究科博士前期課程修了。アスキーにて、雑誌の編集を担当。ダイヤモンド社に移籍