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ブックマーク / xtrend.nikkei.com (8)

  • 一生に一度の買い物をどこに託す? 注文住宅のマーケティング

    今回取り上げるのは「住宅」カテゴリー。住宅といっても、居住用か投資用か、新築か中古かなど様々である。ここでは主に新築の注文住宅を例にマーケティング特性を考えていく。 住宅は、商品カテゴリーマトリクスにおける左上「買い回り品×理性的」のポジションに位置する。 注文住宅を購入する人の実に80%が初の住宅購入であり、一生に一度クラスの高額な買い物だ。ゆえに失敗はできず、長い検討期間をかけて、あらゆる選択肢の中から理性的に判断を下す。住宅購入者の検討期間は、「3カ月以上」が80%超、「半年以上」も半数を超える。 住宅は日々の生活クオリティーを直接左右するため、耐震性、気密性、間取りなどの機能面と予算とのバランスをシステマティックに検討する。買い回り品の中でも機能的ベネフィットが特に重要であり、予算内で希望するスペックを満たすことが絶対条件だ。 その上で、安心感や高級感といった情緒的ベネフィット、“

    一生に一度の買い物をどこに託す? 注文住宅のマーケティング
    dkoji
    dkoji 2024/03/21
    “・想起順位と購入順位は直結しておらず、逆転が起こり得る ”
  • Z世代の「買い物」新常識 著名インフルエンサーは参考にしない?

    20代半ばまでの若いZ世代。SNSが生活に溶け込んだソーシャルネーティブであり、商品の選び方から買い物の仕方まで、大きく変化している。どこから情報を入手し、そしてどう買うのか――。Z世代を研究するZ総研のトレンド分析担当が、アンケートとヒアリングから迫った。 今回は、Z総研によるアンケートに加え、音声SNSClubhouse」で買い物の仕方を聞いた。参加してくれたZ世代の3人は上写真。取材は3月に実施したため、プロフィルの学年等は3月時点のもの。Clubhouseでは、参加者に掲載の許諾を取り、【記事化予定】と明記して実施した 「Z世代」とは、1990年代後半から2012年くらいまでに生まれた若者を指す言葉です。そのZ世代は、SNSと共に成長をしてきたソーシャルネーティブで、今までの世代とは異なる価値観を持っており、世界的にも非常に注目されています。 私がトレンド分析担当を務めるZ総研で

    Z世代の「買い物」新常識 著名インフルエンサーは参考にしない?
  • 「検索サービスが示す情報は正確とは限らない」米イエクストCEO

    2006年にイエクストを創業。「企業の最終的な権限はその企業自体が掌握するべき」という理念に基づき、企業が自社の公開情報や事実を検索サービス上でコントロールするサービスを開発した。匿名メッセージングサービスの米Confideの共同創業者兼会長も務める。米デューク大学を卒業。 「銀座 ランチ」などとスマホで検索すると、住所、電話番号、営業時間、口コミといった店舗の情報が瞬時に出てくる。店舗の事業者から見れば、それら情報に誤りがあれば、ネットからの集客力は低下する。イエクストは、店舗や各社のサービスに関する情報をデータベース上に集約し、米グーグルなどが展開する検索エンジンにデータを一括配信するサービスを提供している。地図サービス、音声検索、旅行案内サービスなどを含め世界150のサービスに対応する。 世界で1700以上の企業が利用し、同社データベース内の情報は、前年同期比で50%増のペースで成長

    「検索サービスが示す情報は正確とは限らない」米イエクストCEO
  • 森岡毅氏単独インタビュー 丸亀製麺・復活の秘策

    ※日経トレンディ 2019年9月号の記事を再構成 2000年に1号店を開店し、うどんチェーン最大手に上り詰めた「丸亀製麺」。しかし17年後半からは客足が伸び悩み、毎月前年割れが続いていた。この危機を救い、再び客数増へと転じさせた立役者が、マーケティング精鋭集団「刀」を率いる森岡毅氏だ。ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)をV字回復させた希代の“軍師”が、丸亀製麺ではいかなる戦略を繰り出すのか。小売業の将来を見通した“野望”とともに聞いた。

    森岡毅氏単独インタビュー 丸亀製麺・復活の秘策
  • PayPay100億円還元策の舞台裏 「景表法の限界」に挑め

    革新的マーケターを選出する「マーケター・オブ・ザ・イヤー2019」の2人目は、PayPay(東京・千代田)の藤井博文マーケティング部長。QRコード決済「PayPay」は100億円を投じた還元策を2018年12月に実施し、後発ながら他に類を見ない早さで利用者を獲得。登録者数は700万を超えた。100億円を利用者への還元に活用することの決断力、大きな影響を市場に与えたことが評価された。同企画は「景品表示法の限界」への挑戦から生まれた。 日経トレンディ「2019年ヒット商品ベスト30」3位に「PayPay」が選ばれた。キャッシュレス決済を普及させたPayPayは、どんな仕掛けで成功したのか。仕掛け人のインタビューを紹介する。(11月1日追記)

    PayPay100億円還元策の舞台裏 「景表法の限界」に挑め
  • SHOWROOM前田社長「動画サービスの収益モデルは幅から深さへ」

    ライブ配信プラットフォームを運営するSHOWROOM(東京・渋谷)の前田裕二社長は「日経クロストレンド EXPO 2018」で、高収益体質なメディア事業を生み出す秘訣を語った。何より「深さ」の追求が大事だと主張する。 前田社長は2018年11月28日~29日にかけて開催された日経クロストレンド EXPO 2018のなかで、アジャイルメディア・ネットワーク(東京・港)取締役CMO(最高マーケティング責任者)の徳力基彦氏と対談。「SHOWROOM」を例えに、今後のメディア事業の在り方について意見を交わした。 SHOWROOMは仮想ライブ空間の中で、誰でも無料でライブ配信や視聴ができるライブ配信プラットフォーム。動画の視聴者はバーチャルギフト(有料アイテム)を購入し、ライブ配信中に使うとその一部が演者の収益となる。 SHOWROOMは国内の数ある動画配信プラットフォームのなかでも、特に高収益体質

    SHOWROOM前田社長「動画サービスの収益モデルは幅から深さへ」
  • 企画なんて最初は通らないと思ったほうがいい

    「∞(むげん)プチプチ」などのヒット商品を生み出した高橋晋平氏は「TEDxTokyo」に登壇するなど、企画・アイデア発想の名手としても知られる。その高橋氏が世の中で話題となっている“トンガリ商品”をピックアップし、開発者に直撃。企画の源泉とアイデアの“転がし方”を探っていく。 「スープストックトーキョー」創業者で、中目黒駅高架下にオープンした話題のレストラン「パビリオン」を手がけるスマイルズの遠山正道社長との対談の後編(前編はこちら)。高橋氏、遠山氏ともにサラリーマン経験を通して学んだ、上司への企画の通し方について語る。高橋氏が思わず目を丸くした、遠山氏からのある提案とは? スマイルズ 遠山正道社長(右)。1962年東京都生まれ。慶應義塾大学商学部卒業後、85年三菱商事に入社。2000年にスマイルズを設立、社長に就任。現在、「Soup Stock Tokyo」のほか、ネクタイ専門店「gir

    企画なんて最初は通らないと思ったほうがいい
  • 「負けたら死ぬ覚悟」でスマホアプリに挑むブシロード【TGS2016】

    2015年末の「紅白歌合戦」への出場や、2016年3月31日、4月1日に東京ドームで単独公演をしたことでも注目を集めているアイドルグループ「μ's(ミューズ)」。そもそものμ'sは、アニメ、マンガ、ゲームなどで展開中のメディアミックスプロジェクト「ラブライブ!」で主人公の女子高生たちが結成したアイドルグループだ。そしてリアルの世界では、作中でμ'sを演じる声優9人が当のアイドルグループμ'sとして活躍している。作品とμ'sの熱狂的なファンを表わす「ラブライバー」という言葉も生まれ、その人気は海外にも広がった。 (聞き手/秦 和俊、写真/稲垣純也) 「ラブライブ!」のゲーム化をKLabとともに担当し、μ'sにグループ内プロダクションから2人の所属声優も送り出しているのがブシロードだ。ブシロードは「カードファイト!! ヴァンガード」などのトレーディングカードゲームを主軸に、スマートフォンアプ

    「負けたら死ぬ覚悟」でスマホアプリに挑むブシロード【TGS2016】
    dkoji
    dkoji 2016/04/29
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