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2009年8月2日のブックマーク (3件)

  • 『MONOQLO』7月号発売中:プラセボ効果

    またの名を「PSI九段下ニセ科学研究所」とか「PSI九段下総研」とか 『ポピュラーサイエンス日版』から『家電批評』『MONOQLO』と渡り歩く「ニセ科学研究所」のBLOG 晋遊舎『MONOQLO』の7月号が発売中です。 今回のくだけんのお題はプラセボ。勘違いされていることが多いプラセボとプラセボ効果について、ノセボ(逆プラセボといいましょうか)であるとか広義のプラセボと狭義のプラセボだとかといったところまで含めてまとめてみました。よく聞く「焼け火箸だぞとダマして割り箸を当てるとヤケドする」みたいな話、ありますよね。あの論文もご紹介(海外の論文なので焼け火ばしと割り箸じゃなかったりしますが、たぶんこれが元ネタだと思うんだよなあ)。入れ込みすぎて、ちょっとギャグが足りなかったかも。 記事末尾に「参考」として挙げている「西洋医学と東洋医学の統合」は日学術会議会長・金澤一郎さんの昨年の講演録で

    『MONOQLO』7月号発売中:プラセボ効果
  • カタカナ英語についての補足…「mail」は「メール」なのに「main」は「メイン」?? - ultravisitor

    前回のカタカナ英語についてのエントリについてはいつもより多くの反応をいただいてありがとうございました。で、皆さんの反応も大変興味深かったです。で、以下にいただいたコメントに水を差すような補足をしたいと思います。 まず、ぼくは発音重視とか、原音を大切にとか、実は思っていないんですよね。そうじゃなくて、英語の発音の「無理のない日語的解釈」の範囲内で、より良い選択肢があるのに、よりヒドい選択肢が選ばれて定着するのはなんでだろうと不思議に思うということです。「dairy」を「デーリー」と表記するのと「ダイアリー」と表記するのとでは後者の方がマシでしょう。そう主張するのは原音主義とは違うと思うんです。 さらに、なんでもかんでも原音に近い表記をするのも馬鹿げています。 例えば、mailは「メール」より「メイル」の方が原音に近いのですが、しかし、日語には「ei」を「e:」、「ou」を「o:」に変換す

    カタカナ英語についての補足…「mail」は「メール」なのに「main」は「メイン」?? - ultravisitor
  • Mixiコミュで書き込んだ拙文

    松尾匡のページ 09年6月8日 Mixiコミュで書き込んだ拙文 やすいゆたか先生が、この八月あたりに「疎外論再評価をめぐるシンポジウム」を実施しようと企画されていて、協力せよと声をかけられている。あまり役に立ちそうにないのだが、お声をかけていただけたことは光栄な話である。 ところで、やすい先生からは以前ミクシーに誘われて、「マルクス研究」というコミュニティに入れていただいたのだが、忙しすぎて滅多に書き込むこともなかった。 それが、シンポジウムも近づいたからということで、その準備のために議論を始めよということで、先生から話をふられて、投稿を促された。 なぜ私松尾が、疎外と言えば「観念の自立」ばかりを問題にするのか。マルクスは生産物の労働者からの自立を「疎外」として取り上げたのではないのかというお題であった。 それで、おこたえを書き込んだのだが、かなり時間がかかって、ちょっとした文章になったの