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ブックマーク / shibuken.seesaa.net (11)

  • 感謝を込めて:「ニセ科学を巡って語ること」に関するリンク集

    またの名を「PSI九段下ニセ科学研究所」とか「PSI九段下総研」とか 『ポピュラーサイエンス日版』から『家電批評』『MONOQLO』と渡り歩く「ニセ科学研究所」のBLOG 先日の「【メモ】消化不良:科学への信頼とか」(2008年01月28日)を発端として、この2日間であれこれと読み、考えたことを、直接的にうまく言語化することは今のところできそうにありません。次のエントリで雑感めいたものはアップしますが、参照させていただいたあちこちのエントリにトラックバックできるようなエントリになったとは、残念ながら思えません。 そこで、失礼ながら以下に直接的にお世話になったエントリのリンクのみを示し、その一部にトラックバックをお送りします。特にdlitさん、黒亭さん、poohさん、TAKESANさんの記事では、エントリ文のみならず、コメント欄でもヒントをいただいたり、直接的に「おお、それか」と思った

    感謝を込めて:「ニセ科学を巡って語ること」に関するリンク集
    dlit
    dlit 2013/06/23
    最近ここからアクセスがあった/なつかしい
  • カマキリは積雪量を予知するか

    またの名を「PSI九段下ニセ科学研究所」とか「PSI九段下総研」とか 『ポピュラーサイエンス日版』から『家電批評』『MONOQLO』と渡り歩く「ニセ科学研究所」のBLOG 先日、カアチャンがこんな話を教えてくれた。 「カマキリは、雪に埋もれない高さに卵を産みつける」という俗説の真偽を検証した人がいる。無数のカマキリの卵の、産みつけられた場所を調べる膨大な研究。 さらに理由として言われる「雪に埋もれると卵が死ぬから」ということの真偽も調べた。結局、卵は水に浸けてもふ化率は変わらない。それを調べるために、卵を採取して水に浸けることまでやってて、感心した。 ものすごい手間がかかってると思う。大学の先生が、学生さんを動員でもしたのかなあ。とかなんとか。ことの真偽がどうだったのかよりも、それは素晴らしい研究だと思ってググった。が、そしたらなんだか変なことに。 ■「カマキリは積雪量を予知している」?

    カマキリは積雪量を予知するか
    dlit
    dlit 2010/08/18
    読み逃してた。
  • 『MONOQLO』7月号発売中:プラセボ効果

    またの名を「PSI九段下ニセ科学研究所」とか「PSI九段下総研」とか 『ポピュラーサイエンス日版』から『家電批評』『MONOQLO』と渡り歩く「ニセ科学研究所」のBLOG 晋遊舎『MONOQLO』の7月号が発売中です。 今回のくだけんのお題はプラセボ。勘違いされていることが多いプラセボとプラセボ効果について、ノセボ(逆プラセボといいましょうか)であるとか広義のプラセボと狭義のプラセボだとかといったところまで含めてまとめてみました。よく聞く「焼け火箸だぞとダマして割り箸を当てるとヤケドする」みたいな話、ありますよね。あの論文もご紹介(海外の論文なので焼け火ばしと割り箸じゃなかったりしますが、たぶんこれが元ネタだと思うんだよなあ)。入れ込みすぎて、ちょっとギャグが足りなかったかも。 記事末尾に「参考」として挙げている「西洋医学と東洋医学の統合」は日学術会議会長・金澤一郎さんの昨年の講演録で

    『MONOQLO』7月号発売中:プラセボ効果
  • 自然科学と人文科学。どっちもわかっていない自分

    またの名を「PSI九段下ニセ科学研究所」とか「PSI九段下総研」とか 『ポピュラーサイエンス日版』から『家電批評』『MONOQLO』と渡り歩く「ニセ科学研究所」のBLOG だいぶ間が空いたので、しばらく塩漬けになっていてまとまりそうにないエントリを、ひとつだけアップしてみる。タイムスタンプは「2009-02-15 14:10:56」となっている。実は、ほかにもゴマンと塩漬けがあるのだが、ちょっと調べものをしていたら、このエントリが目に留まったので、これでいいのだ。 ノンフィクションと「ファクト」(Chromeplated Rat 2009-02-15)経由で一種の知的活動ではあるのだが、どうもサイエンスとは異質の作業であるらしい(セキュリティ&コンサドーレ札幌 2009.02.15)を読む。 doleさん(でいいのかな。「セキュリティ&コンサドーレ札幌」の主さん)のエントリの方は、少しわ

    自然科学と人文科学。どっちもわかっていない自分
  • 【FAQ】ニセ科学はなくならない:バクスター効果を例に

    またの名を「PSI九段下ニセ科学研究所」とか「PSI九段下総研」とか 『ポピュラーサイエンス日版』から『家電批評』『MONOQLO』と渡り歩く「ニセ科学研究所」のBLOG 「ニセ科学はなくならない」という主旨のエントリを書くとブックマークが稼げるらしい。というのは冗談だけど、そういうエントリをここ数日だけでも3つほど見てしまいました。 多分、ニセ科学もオカルトも、えせスピリチュアルな話も、なにをやったってなくなりはしません。確かにニセ科学批判の射程距離は短いでしょう。しかし、批判が届かないからなくならないということではないんじゃないか。その理由をちょっとまとめておきます。 人間は錯誤・思い違い・思い込みをするものだから。自分が好ましいと思う結論や、それを支援してくれる意見は、内容の妥当性を問わず採用したくなるから。呪術的思考はもっともらしく、十分に説得力があり、かなりな程度まで合理的判断

    【FAQ】ニセ科学はなくならない:バクスター効果を例に
    dlit
    dlit 2009/01/26
    いつもながらの丁寧な調査と考察に頭が下がります。
  • 【FAQ】「科学の問題であるかどうか」は、提唱者が「科学」と呼んでいるかどうかではない

    「科学の問題であるかどうか」は、提唱者が「科学」と呼んでいるかどうかではないですよね。再現可能な客観的事実として提示されているのであれば、ポエムと呼ぼうがなんと呼ぼうが、科学者の検討対象になります。「物質の性質についての事実の言明」であるかぎり、そうなります。 もうひとつ言うと、彼らの白衣と顕微鏡と冷凍室というセットアップは「科学に見せかけるための道具立て」なわけだから、「ニセ科学」と呼ばれてもしょうがないでしょう。 自称「ポエム」なだけです。 (略) 上記は、冒涜がまたひとつ(Chromeplated Rat 2008-06-13)のコメント欄から、阪大のきくちくんのもの。 元エントリは「水からの伝言 4」の刊行にからんで書かれたもので、ご覧の通りエントリもコメントも半年前のもの。いまさら半年前のコメントを引っ張り出してきたのは、下記のエントリ関連で立て続けに「江は科学じゃないと言って

    【FAQ】「科学の問題であるかどうか」は、提唱者が「科学」と呼んでいるかどうかではない
  • 前略、沖縄県医師会さま 保健室に代替医療が入り込みそうです

    またの名を「PSI九段下ニセ科学研究所」とか「PSI九段下総研」とか 『ポピュラーサイエンス日版』から『家電批評』『MONOQLO』と渡り歩く「ニセ科学研究所」のBLOG すでに何日も前から話題になっているので、ご存知の方も少なくないだろう。沖縄県で養護教諭を対象としてホメオパシーに関する講演会が行われた。「ホメオパシーとかの代替医療に注意してね」という講演会ではない。真逆の主旨のようだ。 それを知ってメールを書いた。まだ送ってはいないものの、ここにアップしておくことにした。 Subject: 学校の養護教諭が代替医療? 日医師会御中 沖縄県医師会御中 日養護教諭教育学会事務局御中 初めてご連絡を差し上げます。 フリーランスライターの亀@渋研X(ほんとは名)と申します。 医療従事者のみなさま、養護教諭のみなさまにおかれては、日夜、大変な思いで国民・地域・学校の健康を守っておいでと、

    前略、沖縄県医師会さま 保健室に代替医療が入り込みそうです
    dlit
    dlit 2008/10/17
  • ツールとしての疑似科学【追記・修正あり】

    またの名を「PSI九段下ニセ科学研究所」とか「PSI九段下総研」とか 『ポピュラーサイエンス日版』から『家電批評』『MONOQLO』と渡り歩く「ニセ科学研究所」のBLOG コメントしようと思ったのだけど、長くなっちゃったのでエントリに。 付け足し(uumin3の日記 2008-05-12) 昨日の記事を書いたあたりから考えて某所でもちょっとコメントしたことなのですが、擬似科学・似非科学方面の話に引っかかっている人、そうした話の再生産をしてしまっている方々にとって、案外その話自体は「ツール」みたいなものとしてしか捉えられていないんじゃないかなとちょっと思いました。 (略) とすれば、いくらツール(疑似科学)の部分を批判されても「自分の真意はそんなところにはなかったんだ」みたいな反応をするでしょうし、ツール自体の間違いを否定されても積極的には反論もしないということになってきます。 (略) 一

    ツールとしての疑似科学【追記・修正あり】
    dlit
    dlit 2008/05/12
    いつも通り非常に丁寧なまとめと返答。僕にはこういうタイプの対応はなかなかできそうにない。
  • 「国語力低下」調査は辞書の宣伝のため?

    以前の記事の時に自分が全然コミットしてないのが不思議なのですが(笑) こういう記事の時って、どうして語彙などの単純な知識の面ばかりが取り上げられるのでしょうね。今回のように辞書が絡んでる事例では当然だとしても。まあ確かに言葉の重要な一面ではありますけれど。 それよりも、ライティングや場面に合ったコミュニケーションの方法などのテクニックをきちんと教える体制が整っていない、ということの方が重要な問題だと考えています。現役の国語教師の方もその辺りは頭が痛いようで。 日語は確かに母語なのである程度不自由無く使いこなせるものでもあるのですけれど、トレーニングしなければ身につかない技術もたくさんあると思うのです。 こうやって色んな所で国語力低下を叫ぶニュースが出回る割には年末年始辺りに国立国語研究所があわや廃止か、という事態になったり、大阪ではこんな話題が持ち上がったりで↓ http://socio

    「国語力低下」調査は辞書の宣伝のため?
  • 本当に「なぜいつまでも水伝?」なんです

    またの名を「PSI九段下ニセ科学研究所」とか「PSI九段下総研」とか 『ポピュラーサイエンス日版』から『家電批評』『MONOQLO』と渡り歩く「ニセ科学研究所」のBLOG さっき、何故かと言うと(Interdisciplinary 2008年5月 7日)経由で、「uumin3の日記」さんの下記のエントリを読みました。 ●なぜいつまでも水伝?(2008-05-06) ●続・なぜいつまでも水伝?(2008-05-06) ●続々・なぜいつまでも水伝?(2008-05-07) いやあ、いわゆる熱意の非対称性だったりするんだろうなあ、と思いつつも、できれば疑問に答える必要がありそうに思うので、できる範囲でご説明を試みてみます。新しい(かもしれない)論点として、「ネガティブにでも採り上げるから広まるのではないか」というご指摘がありますし。 続けざまに3つのエントリを挙げておいでなのに、まったく最初の

    本当に「なぜいつまでも水伝?」なんです
    dlit
    dlit 2008/05/07
    非常に丁寧な応答。
  • 「科学」なんだから共有しようよ

    またの名を「PSI九段下ニセ科学研究所」とか「PSI九段下総研」とか 『ポピュラーサイエンス日版』から『家電批評』『MONOQLO』と渡り歩く「ニセ科学研究所」のBLOG このブログには、「科学的ってどういうこと?」というエントリがすでにあります。しかしまあ、このブログも連載も、「科学ってなんじゃらほい」をするようなものだということも当初に述べてるし(「目的とか」)、先のエントリだって中途半端だし、ここらで「世の中では科学とはこういうものだということになっています」ではなく、「自分の科学観」を改めて書いてみることにしました。 「科学ってなんだ」っていうのは科学哲学なんていう学問があるぐらい奥の深い話です。でも、ぼくは学問てものをちゃんとやったことのない人間で。しかし、今日あれこれ考えていて、ちょっと「ああ、おれはこんなふうに考えていたのだ」と気づいたことがあるのです。まあ、言葉を操るのが

    「科学」なんだから共有しようよ
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