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2015年7月23日のブックマーク (7件)

  • “文系見直し”通知に学術会議が批判声明 NHKニュース

    国立大学に対し、人文社会科学系の学部の廃止やほかの分野への転換を求めた文部科学省の通知について、日の科学者の代表などで作る日学術会議は、「人文社会科学には自然科学との連携によって課題解決に向かう役割が託されている」として、通知を批判する声明を発表しました。 日学術会議の会長らは23日に記者会見を開き、この通知を批判する声明を発表しました。この中では、「人文社会科学には自然科学との連携によってわが国と世界が抱える課題の解決に向かうという役割が託されている」として、人文社会科学のみを取り出して組織の廃止やほかの分野への転換を求めることに大きな疑問があるとしています。 そのうえで、「長期的な視野に立って知を継承し多様性を支え、創造性の基盤を養うことも大学に求められている社会的要請だ」として、人文社会科学を軽視することで豊富な人材を送り出すという基的な役割を失うことになりかねず、大学教育

  • 旧ソ連諸国で徴兵制が復活 徴兵制は「ありえない」か?(小泉悠) - 個人 - Yahoo!ニュース

    「次は徴兵?」平和安全保障法案(いわゆる安保法案)を巡って、国論が大きく揺れている。 同法案の反対派は、集団的自衛権の行使が認められることで日の安全保障とは直接関係のない紛争にまで巻き込まれる可能性を指摘する。これについては筆者も一定程度、そのようなリスクは認めざるを得ないと考える。 ただし、この法案を「戦争法案」と呼び、可決されるやただちに戦争が始まるとか(どことだろうか?)、徴兵制が敷かれるといったややヒステリックな反対論者の姿を見ることも少なくない。 特に徴兵制に関しては安保法案とほぼ無関係であることは明らかであるが、「次は徴兵制だ」という議論は根強い。たとえば今年6月、民主党の枝野幹事長は仙台市内の演説会で次のように述べている。 憲法解釈を都合よく変えてよいとなったら、次は「徴兵制」ですよ、みなさん。徴兵制だって、集団的自衛権と一緒で、憲法に明確に(禁止と)は書いていない。集団的

    旧ソ連諸国で徴兵制が復活 徴兵制は「ありえない」か?(小泉悠) - 個人 - Yahoo!ニュース
  • 小学校英語とエビデンス、再び - こにしき(言葉・日本社会・教育)

    先日、「小学校英語とエビデンス」という一般向けの記事を書いた。 小学校英語とエビデンス(寺沢拓敬) - 個人 - Yahoo!ニュース その内容をアカデミックなものに大幅に書きなおしたものが以下の論集に掲載されたので紹介したい。 英語教育学における科学的エビデンスとは?:小学校英語教育政策を事例に | Takunori Terasawa - Academia.edu 書誌情報 寺沢拓敬 2015. 「英語教育学における科学的エビデンスとは?――小学校英語教育政策を事例に」『外国語教育メディア学会(LET)中部支部外国語教育基礎研究部会2014年度報告論集』 pp. 15-30. 論文は上記のリンク先からダウンロードできる。なお、当該ファイルを開く際にはウェブサイトに掲載されているパスワードの入力が必要なのでご注意を。 政策科学としての英語教育論文は、啓蒙を目的とした論文である――自分

    小学校英語とエビデンス、再び - こにしき(言葉・日本社会・教育)
  • 江利川春雄『英語教科書は〈戦争〉をどう教えてきたか』読了 - 拓殖のあと

    著者にお恵みいただいてすぐ読みました(ざっとですけれど)。帯の惹句に「英語教科書は若者を戦地に送った  戦後70年初めて明かされる〈戦争〉教材の真実」とあるが、まさにその具体例がふんだんに盛り込まれている。私、かつて雑誌『英語青年』復刻版をガーッと読んで、特に日露戦争あたりの記事が軍事用語やら何やらてんこ盛りで驚いたことがあるが、英語教科書でも同様だったというわけである。予想はしていたが、これほどとは思っていなかった。 個人的に気になった箇所。 1988(昭和63)年、すでに文部省検定にも合格していたにもかかわらず、高校2年生用の教科書である中村敬ほか著First English II(1988年3月31日検定済:高校)の第13課War(戦争)の内容が一部の与党議員や学者らから攻撃され、それがきっかけでミュージカルのMy Fair Lady(マイ・フェア・レディー)への差し替えを余儀なくさ

    江利川春雄『英語教科書は〈戦争〉をどう教えてきたか』読了 - 拓殖のあと
  • ディストピアの言葉づかい - acropotamia’s diary

    国の現政権の問題を指摘するのにジョージ・オーウェルの名前がしばしば出てくるのは当然のことであろう。じっさい、現政権が憲法違反の安保法制を押し通そうとしている光景は、オーウェルの『動物農場』の世界を彷彿とさせる。考えてみるとこの物語の筋立てというのは、「動物共和国」成立に際して制定した憲法が、特権化した一部の動物の仕組んだテロと欺瞞的な言語使用によってなし崩しにされて(つまり民主的な手続きを経ずに憲法が破壊されることで)独裁国家に変わり果てるというものだ。原作の発表は1945年の8月なので、まさに70年前ということになるが、この70年で日がこれほど「オーウェル的」状況に突き進んだことはなかったのではないか。そう思うと改めて愕然とする。 しかしいま、「アベ政治を許さない」という大きな運動のうねりがある。この「アベ政治」の一要素として、白を黒と言いくるめて他者をたぶらかすことを狙った不誠実

    ディストピアの言葉づかい - acropotamia’s diary
  • 「先生触らないでください」 教え子らへのセクハラ深刻:朝日新聞デジタル

    学校の教職員による性的な嫌がらせ「スクールセクハラ」が深刻化している。わいせつな行為で懲戒処分や訓告を受けた公立学校の教職員は2013年度、初めて全国で200人を超えた。私立学校は含まれず、「氷山の一角」だ。 「俺に見放されたら、お前は終わるぞ」 「そんなにベタベタ触らないでください!」 数年前、都内の高校に通っていた20代の女性は初めて、その男性教諭に強い口調で抗議した。この教諭は授業中、女性の肩をもんだり頭をなでたり、ほおや足を触ったりしてきた。 その様子は、他の生徒も目撃していたが、教諭は気にしていないように見えた。女性は「これってセクハラじゃないの?」と迷いながら、受験への影響も考え、耐えていたという。 だが、この日は我慢できなかった。教諭が女性の机に近づいてきて、制服のブラウスの中に手を入れ、背中を触ってきたのだ。女性が抗議すると、教諭はこう言った。「俺に見放されたら、お前は終わ

    「先生触らないでください」 教え子らへのセクハラ深刻:朝日新聞デジタル
  • 翁長知事の国連演説、実現へ 9月人権理事会で - 琉球新報デジタル

    翁長 雄志知事 スイスのジュネーブで9月14日~10月2日の日程で開かれる国連人権理事会で、翁長雄志知事が辺野古新基地建設問題について演説するための見通しがついたことが22日、分かった。 知事の国連演説は新基地建設阻止を目的に活動する「沖縄建白書を実現し未来を拓(ひら)く島ぐるみ会議」が複数の国連NGOの協力を得て準備してきた。島ぐるみ会議によると知事の日程調整はこれからだが、開催期間中の9月21日か22日を軸に登壇できる方向で調整している。 翁長知事は当選後、国連への働き掛けに意欲を示しており、演説が実現すれば知事が新基地建設問題の解決を広く国際世論に喚起する場となりそうだ。 今回、国連との特別協議資格を持つ国連NGOの「市民外交センター」が島ぐるみ会議などからの要請を受け、人権理事会での発言時間を翁長知事に貸与する意向を示している。国連との特別協議資格を持つNGOが他者に発言時間を貸す

    翁長知事の国連演説、実現へ 9月人権理事会で - 琉球新報デジタル
    dlit
    dlit 2015/07/23
    「スイスのジュネーブで9月14日~10月2日の日程で開かれる国連人権理事会で、翁長雄志知事が辺野古新基地建設問題について演説するための見通しがついた」