28日夜、大和高田市の駅で、大学生が列車にはねられ死亡しました。 警察によりますと、「リモート授業ばかりで大学に通えずふさぎ込んでいた」と家族が話しているということで、警察は自殺の可能性があるとみて詳しい状況を調べています。 28日午後7時ごろ、大和高田市の近鉄大阪線 松塚駅で市内に住む19歳の男子大学生が、駅を通過する快速急行にはねられました。 大学生は全身を強く打っていて、その場で死亡が確認されました。 警察によりますと、線路上に人がうつ伏せになっているのを運転士が見つけ、急ブレーキをかけたものの間に合わなかったということで、駅のホームには、大学生のものとみられる荷物が置いてあったということです。 これまでのところ遺書は見つかっていませんが、大学生の家族は「新型コロナの影響で、リモート授業ばかりで大学に通えず、ふさぎ込んでいた」と話しているということです。 警察は、大学生が自殺した可能