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2008年12月28日のブックマーク (2件)

  • 2008年のエントリー撰集 - 備忘録

    はてなのアーキテクチャーでは、ブックマーク等で目立った成績が残せないと、読者はもとより書き手にとっても、いずれそのエントリーの印象は風化していきます。ここでは、いずれ印象が風化するであろう今年のエントリーの中から、自分自身の評価で重要度の高いものをいくつか選択し、リストとして残しておくことにします。 アニエス・ヴァルダ監督「幸福」(01/04/08) 「自由」と「強制」に関する論点−所得再分配を素材として(01/10/08) 八代尚宏「日の労働市場改革の方向性」(一橋ビジネスレビュー 2007.WIN)(02/28/08) 90年代の格差論争(04/04/08) 「医師不足」と「理系離れ」の間に感じる違和感(04/28/08) ※このような違和感が生じるのは、医師の数が、長期的な需給推計によって計画的に定められているのに対し、ここでは、自由な市場経済の枠組みで考えているからなのだろうと思

    2008年のエントリー撰集 - 備忘録
  • デヴィッド・マースデン「雇用システムの理論 社会的多様性の比較制度分析」(1) - 備忘録

    雇用システムの理論―社会的多様性の比較制度分析 作者: デヴィッドマースデン,David Marsden,宮光晴,久保克行出版社/メーカー: NTT出版発売日: 2007/05メディア: 単行購入: 3人 クリック: 62回この商品を含むブログ (10件) を見る 周知の事実であるが、企業の人事管理制度や給与の仕組みは、国や社会によってさまざまなものがある。こうした多様性を充分に考慮しない提言や論考は、現実の社会において、その効率性や安定性を損なうことになることはいうまでもない。例えば、経済学の理論では、労働者が受け取る報酬は、その労働の限界生産力 によって決まってくる。実際には、賃金や価格には粘着性があり、労働者の受け取る報酬が限界生産力によって即時に調整されるわけではいないことは、その理論を扱っている経済学者を含めて誰もが知っている。しかし、そうしたことだけではなく、そもそも労働者

    デヴィッド・マースデン「雇用システムの理論 社会的多様性の比較制度分析」(1) - 備忘録