良い上司ほど、しゃべらない。ぐっとこらえて部下の話に耳を傾け続けるものだ。 社会の変化と共に、上司のあるべき姿がアップデートされ、こんな言葉を耳にするようになりました。しかし、耳を傾けるにあたっても「やってはいけない聴き方」があるようです。 以前、こんな画像がTwitterで大きな反響を呼びました。プロフェッショナルコーチ小寺毅さんが作成した「人の可能性を潰してしまう聴き方12」の図解です。 部下の話を聴いているつもりで、自分の考えを伝えることに意識が向いている。部下をコントロールしたい気持ちが聴く姿勢に表われて、話しづらい雰囲気になっている……。無意識のうちに、このような聴き方になっているケースは少なくありません。 では、どうすれば、部下の可能性を引き出す聴き方ができるのでしょうか。この図解の作成者であり、Uber日本法人やDeNAの幹部向けにも組織コンサルティングを提供してきた株式会社