前の記事 天才が作った新検索エンジン『Wolfram|Alpha』と、Googleへの影響 「スパコンが可能にした研究成果」を画像で紹介 2009年5月11日 Lizzie Buchen 暗黒物質(ダークマター)のシミュレーション Image credit: Piero Madau/UC Santa Cruz, Sean Ahern/Oak Ridge National Laboratory 米エネルギー省(DOE)は4月中旬、スーパーコンピューターの演算時間を外部の研究者向けに大量提供すると発表した。提供される演算時間は、プロセッサー時間にして13億時間にものぼる。これは、天体物理学から生物学まで、あらゆる分野の研究者にとって垂涎ものの発表だ。 [現在もすでにさまざまなプロジェクトに演算時間を提供しているが、2010年にはこれを大幅に増やす] 応募が受諾され、時間の割り当てを受けた研究