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ブックマーク / haradamasaru.hatenablog.com (4)

  • 翻訳者の部屋から

    信じられませんが、67歳になりました。先週、翻訳勉強会のみなさんと集まった時に、お祝いしていただきました。ありがとうございます。 去年は川越の勉強会で、今年は池袋の勉強会でお祝いしてもらいました。別に、ねらって6月に集まったわけじゃないんですが、みなさん、ありがとうございます。 池袋(といっても、今はズームですが)の勉強会は通算118回、川越の勉強会(こちらもズームですが)は通算180回を超えました。これからもできるだけ続けていきたいと思います。 カードのヒマワリは、メンバーのKさんが描いてくれました。 ちょうど、今、ヒマワリが国の花であり、国旗の黄色でもある、ウクライナのルポを訳しているところです。 ウクライナでも、ガザでも、早く情勢が落ち着き、みんなが次の誕生日をちゃんと迎えられることを祈っています。 (M.H.) 明日、6月23日(日)朝6時からのNHKラジオ第一放送「マイ、あさ!」

    翻訳者の部屋から
    dobe365
    dobe365 2016/08/24
  • 印税や契約のこと - 翻訳者の部屋から

    先日、このブログの読者の方から問い合わせがあり、出版社との印税や契約のやりとりについて、わたしの経験の範囲内で答えました。「出版翻訳は初めてだが、ふつう、支払い条件や契約書はどうなっているのか?」といった趣旨でした。 また、4月の洋書の森のセミナーの際には、出席してくださった複数の翻訳者の方が、仕事が決まって訳しはじめる時に、印税率や支払い条件を知らされていないことが多い、とおっしゃっていました。 「確認すればいいのでは?」と言うと、「とてもそんな勇気はない」と皆さんおっしゃいます。その気持ちはわからないでもありません。やっともらった出版翻訳の仕事ですから、お金のことでもめたくない、という気持ちはあるでしょう。わたしだって、最初のころは、よく事情がわからず、また、未熟な翻訳者をサポートしてくれる編集者に、契約とか、支払い条件とか、そういうことを尋ねる気にはなりませんでした。 でも、皆さん、

    印税や契約のこと - 翻訳者の部屋から
    dobe365
    dobe365 2016/08/24
  • コラム再録「原田勝の部屋」 第10回 夢の印税生活 - 翻訳者の部屋から

    これは変動所得の平均課税の申告書類の一部です。いつ見てもおかしくてしかたありません。水産物の豊漁・不漁は自然条件に左右されますから、豊漁で、申告年の所得が過去2年の所得の平均よりも多い場合、その多い部分に対しての税率を抑えることができるようになっているのです。印税の場合は、その年だけが売れてたくさんもらえた場合、税率を低くすることができるというわけですね。 それにしても、「かき、うなぎ、ほたて貝、……」と来て、最後に「印税」とあるのが、いかにも不安定な翻訳者の収入を表わしていて、妙に納得してしまいます。 しかし、これは、あくまで雑所得としての申告で、しかも、控除があるわけではありませんから、市民税、県民税や健康保険料の算定基準となる所得額そのものが減るわけではありません。帳簿をつけるのが面倒なので、今までやってませんでしたが、今年から青色申告にします。 久しぶりに貸方・借方を考えています

    コラム再録「原田勝の部屋」 第10回 夢の印税生活 - 翻訳者の部屋から
    dobe365
    dobe365 2016/08/24
  • 出版翻訳の契約 - 翻訳者の部屋から

    先月、38冊めの訳書が出ましたが、これまでに、つごう10社の出版社さんとお付き合いしてきたことになります。 『翻訳という仕事』小鷹信光著、ジャパン・タイムズ、表紙より。これは我が家にある1991年の初版。何度も読みました。とくに印税に対する考え方は、始めのうちは、ほぼこのだけを頼りにしていたと言っても言い過ぎではありません。小鷹さん、お世話になりました……。 というわけで、そのあたりの話を自分なりに一度まとめてみましたので、参考になれば、と思います。 今まであちこちで、出版翻訳を仕事にしようとしている人や、すでに仕事にしている人から、印税や支払い条件、契約書のことなどを尋ねられています。ご存知のように、現在の出版状況では、初版の刷り部数が少なく、出版点数が多い反動で絶版になるも多くて、印税だけでべていくには、翻訳の実力に加えて、相当のスピードと、仕事を確保し続ける営業力や人望が必要

    出版翻訳の契約 - 翻訳者の部屋から
    dobe365
    dobe365 2016/08/24
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